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ノアサミとキンポウゲ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
5月になると、ため池の斜面をノアザミやキンポウゲが彩ります。

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オグマサナエ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
GWにため池をのぞくと、オグマサナエに出会うことができました。
早苗(サナエ)は、6月の季語で苗代を田に植え替えるころを意味します。

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オグマサナエ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
シオカラトンボと同じぐらいの大きさです。
ため池の周囲の草地にちょこんととまっているので目立ちません。
それでも、この季節になると今年も無事見られるかなあと気になるトンボです。

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オグマサナエ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
伸び始めたワラビにとまっていることも多いです。

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オグマサナエ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
翌週にもう一度訪れると個体数が増えていて、水際で一定間隔に縄張りを張っていました。

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オグマサナエ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
メスがホバリングしながら産卵するところを見ることができました。

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フタスジサナエ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
そろそろ観察を終えようと思った頃に、オグマサナエだと思っていた個体のなかに
別の種類が混じっているかもしれないことに気がつきました。

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フタスジサナエ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
後日、詳しい方に教えていただいてフタスジサナエだと分かりました。
今まで何度も足を運んできたため池ですが、オグマサナエと似た種類なため、その存在に気がついていませんでした。
自分にとっては新たな発見となり、何だか嬉しい一日となりました。

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サナエトンボの仲間(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
というわけで、この写真の向きでは側面の模様が見えないので、種類を判別できません。
来年からは、オグマサナエにもフタスジサナエにも会いに来ますね。

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ホソミイトトンボ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
ホソミイトトンボのカップルが、漂う枯れ枝に産卵していました。

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ホソミイトトンボ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
今年はホソミイトトンボをよく見ます。
以前は、このため池では見た覚えがなかったのですが。

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クロイトトンボ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
クロイトトンボもカップルになってました。
どの種類にも、来年も元気な姿を見せてねと声をかけたくなりますね。

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ハラビロトンボ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
ハラビロトンボの未熟な個体がワラビの葉にとまっていました。

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シオカラトンボ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
シオカラトンボを今年初めて観察したのもこの日でした。

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クサガメ(2018.5.12 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
トンボを観察して歩くと、どうしても亀さんを驚かせてしまいます。
水の中へ避難して、私が去るのを待ってくれていました。

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モチツツジ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
池の近くにはモチツツジがたくさんの花を咲かせていました。

トンボの種類も春のトンボから夏のトンボへとラインナップが変わっていきます。
オグマサナエやフタスジサナエは春に出現する種類なので、次の観察は来年です。


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by chantake123 | 2018-05-27 05:43 | Comments(8)

GWに見た花と蝶

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シャガ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
山麓の神社の脇には一面にシャガの花が咲いていました。

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サカハチチョウ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
神社の境内に入ると小さな蝶が滑空しているのが目に入りました。
しばらくすると石組みにとまりました。
ちょうど逆さまにとまっているので翅に入る白色のラインが漢字の「八」のように見えます。
逆さまの「八」なので、サカハチチョウです♪

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サカハチチョウ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
オレンジの複雑な模様が美しいです。

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サカハチチョウ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
なぜか人工物によくとまるのが悩ましいところでしたが(笑)

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サカハチチョウ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
少しずつ移動しては地面に降りて吸水していました。

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サカハチチョウ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
吸水に夢中だったようで、近くから撮らせてくれました。

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ダイミョウセセリ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
咲き始めた白いお花はウツギでしょうか。
ダイミョウセセリが花を巡って、吸蜜を繰り返していました。

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ダイミョウセセリ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
ちょこんと葉の上にとまる様子が、なかなか可愛らしい感じでした。

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オグマサナエ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
水路沿いの道ではオグマサナエを見かけました。

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オグマサナエ(2018.5.3 奈良県, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
「俺にどこまで近づいてくる気だ!」と思っていたかもしれません。

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森野旧薬園(2018.5.5 奈良県宇陀市, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
こどもの日は宇陀松山地区を訪れました。

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森野旧薬園(2018.5.5 奈良県宇陀市, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
旧森野薬園は小石川植物園と並ぶ日本最古の薬草園です。
約250種類の薬草木が四季折々に来園者の目を楽しませてくれます。

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エビネ(2018.5.3 奈良県宇陀市, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
エビネも薬草なんですね。ちょうど花が満開でした。

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スズラン(2018.5.3 奈良県宇陀市, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
スズランの花を見るのは久しぶりでした。
この時期に咲くのですね。

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オドリコソウ(2018.5.5 奈良県宇陀市, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
オドリコソウは薬草として植えられていたわけではなさそうでした(笑)

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大宇陀の町並み(2018.5.5 奈良県宇陀市, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
薬園からは、大宇陀の町を見渡す事が出来ました。

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ジャコウアゲハ(2018.5.3 奈良県宇陀市, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
町並みを眺めていると、ツツジの花に黒いアゲハチョウがやってきました。

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ジャコウアゲハ(2018.5.3 奈良県宇陀市, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
多いときは同時に3匹ほど見られました。
近づいてみるとどれもジャコウアゲハでした。

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ジャコウアゲハ(2018.5.3 奈良県宇陀市, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
ふわふわと飛んでいく姿に癒されました。

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大宇陀の町並み(2018.5.5 奈良県宇陀市, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
宇陀松山地区は商家町として、2006年の7月に重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

以上、GWに見た花と蝶でした。















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by chantake123 | 2018-05-20 09:09 | Comments(8)

里山の水辺にて

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新緑の里山(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
新緑の美しい季節に里山を訪れました。

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ヨツボシトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
池をのぞくとさっそく出迎えてくれました。

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ヨツボシトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
4枚の翅の中ほどに4つの斑点。ヨツボシトンボです。

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ヨツボシトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
池の上をパトロールして飛んでいるのですが、なかなか自分の腕では撮影できません。
なので、枝などにとまった時をねらって撮影しました。

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ヨツボシトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF100mm F2.8 MACRO USM クリックすると大きめの絵になります
久しぶりにマクロレンズを使ったからか、ピント合わせに失敗。うーん残念。

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ヨツボシトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF100mm F2.8 MACRO USM クリックすると大きめの絵になります
私の拙い腕をカバーするかのように、
フレンドリーなこの子は、いろんな向きにとまってくれました。

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ヨツボシトンボの産卵(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM,トリミング クリックすると大きめの絵になります
時折カサカサという音が聞こえると、それはパトロールしていたオスがメスを捕まえる音で、
空中で10秒ほどの短い時間で交尾が行われました。
交尾が解かれると、その場でメスは産卵を始めました。

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ヨツボシトンボの産卵(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM,トリミング クリックすると大きめの絵になります
この池は池の周囲が浅瀬になっていて、そのような場所を好んで産卵していました。

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ヨツボシトンボの産卵(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
ホバリングしながら何度も産卵を繰り返すメス。

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ヨツボシトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
生き生きと飛び交うヨツボシトンボたちを観察できました。
なかなか出会うことの少ないトンボなので、
これからもずっと、この池で子孫を繋いでいってほしいなあと願っています。

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シオヤトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
ヨツボシトンボたちに押し出されてなのか、
シオヤトンボは池の横の道の上で、ひっそりと日向ぼっこでした。

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オグマサナエ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
サナエトンボの仲間も数匹見かけました。
小形のサナエトンボは自分には種類の判別が難しいのですが、
この写真の個体はオグマサナエかなあと思います。

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クロイトトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
ちょこんと可愛らしくとまっていたのはクロイトトンボ。

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ホソミイトトンボ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
イトトンボで多かったのはホソミイトトンボで、
連結しながら産卵する様子を観察できました。

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クサガメ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
この池は亀さんたちにとっても棲みやすい池なようで、
クサガメさんはゆったりと移動してゆきました。

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ニホンイシガメ(2018.4月, EOS 7D, EF100mm F2.8 MACRO USM クリックすると大きめの絵になります
草にかくれているので判別しづらいですが、
もしかしたら、ひさしぶりにイシガメさんにも出会えたのかなあと思っています。

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藤の花(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM
池の周囲にはさまざまなお花も咲いていました。
ちょうど藤の花がたくさん咲いていました。
花の種類は春から夏のメンバーへと変わっていきつつあるようでした。

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ジシバリ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります

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ニガナ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります

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キンポウゲ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります

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ノアザミ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります

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スミレ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります

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トウバナ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります

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ムラサキサギゴケ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります

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ニワハンミョウ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
トンボの観察を終えて戻る帰り道は、ハンミョウさんが前を先導してくれました。

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ニワハンミョウ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM + EXTENDER EF1.4×II クリックすると大きめの絵になります
翅の模様からニワハンミョウでしょうか。元気いっぱいでした。

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田んぼ脇のお花たち(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
田んぼに沿って咲くお花たちを見ながら、帰路につきました。

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by chantake123 | 2018-05-13 06:52 | Comments(10)

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広葉樹林(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
木々の芽吹きが美しい広葉樹林を、ギフチョウに会いに今年も歩きました。

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広葉樹林(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
林内ではピンクの花があちらこちらに。

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コバノミツバツツジ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
見上げると陽光に透かされた花弁が美しいです。

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コバノミツバツツジ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
ちょうどミツバツツジが花の季節を迎えていました。

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カタクリ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM クリックすると大きめの絵になります
林床にはカタクリの花が満開でした。

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カタクリ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM クリックすると大きめの絵になります
花色が違う2輪が仲良くツーショット。

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カタクリ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM クリックすると大きめの絵になります
ピンク色の優しい色合い。

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カタクリ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
静かな森の中に凛と咲く姿に、毎年魅了されてしまいます。

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ギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
カタクリの花を撮影している時はギフチョウが一度横切っただけで、今年は写真に撮るのは厳しいかもしれないと感じていました。
日当たりの良いギャップに出たところで、数頭の雄が飛び交っているのにようやく出会えました。
雄の翅はだいぶくたびれていました。今年は季節の移ろいが早いので、ギフチョウの発生も早かったのでしょう。

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タチツボスミレ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
しばらく観察していると、ギフチョウたちは2、3頭で追いかけ合ったり地面に降り立ったりしながら、
定期的にスミレの花に蜜を吸いに飛んでくることに気がつきました。
うまくピントを合わせられぬまま、飛び去るギフチョウを見送ること数回…
今日はこの場所と決めて座り込んで待っていると、予想だにしなかった場面に遭遇することに。

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ギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
しばらくして、またギフチョウがスミレの方へ飛んで来そうだったので、
スミレの花をカメラのファインダーで見ながら、シャッターを押すタイミングを待っていたのです。
ところがギフチョウは花の寸前で落ちるように下草にとまりました。
何が起こったのか分からなくて、ギフチョウのとまったあたりを覗くと確かにいました。

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交尾するギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
よく見ると2頭います。交尾が始まっていたのです。
陽だまりで飛び交っている時にも、通りがかった雌を雄がはたき落そうとするような場面を一度目撃していたので、
もしかしたら、訪花しようとした雌が花へとまろうとする寸前に、
見つけた雄が絡んで落下させて交尾に持ち込んだのかもしれません。

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交尾するギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
上が雌で下が雄です。
雄は相当翅がくたびれていますが、子孫を残すためにこのチャンスを求めて飛び回っていたのでしょう。

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交尾するギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
雄の姿が見える角度を探して、草のすき間から覗いてみました。
雄は後翅がだいぶ痛んでいます。
雄が雌と巡り会って無事に命のバトンを繋いでいくのは、本当に至難の業なのだと思います。

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交尾するギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
5分ほど時間がたったときでしょうか。
雌が翅を動かし笹の葉へ上り始めました。

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交尾するギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, SIGMA17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO クリックすると大きめの絵になります
この写真の直後、2頭で交尾したまま飛びあがってゆきました。
木立の奥へと飛び去って行くのを、ただ茫然と見送りました。

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タチツボスミレで吸蜜するギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
この後も、数回ギフチョウがスミレの花にやって来て、何とか吸蜜の場面を写真に収めることができました。

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タチツボスミレで吸蜜するギフチョウ(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
いつかは見てみたい。
ずっと思い描いていた場面。
大好きなスミレの花とギフチョウの巡り合わせ。
ギフチョウはスミレの花でエネルギーを補充し、短い春を謳歌するように飛んでゆく。
スミレの花はギフチョウを呼び寄せて受粉し、種子をつくって子孫を残してゆく。

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山桜(2018.4月, EOS 7D, EF300mm F4L IS USM クリックすると大きめの絵になります
ふと見上げると、ギフチョウが飛び回る陽だまりの向こうには、満開の山桜が咲いていました。


ギフチョウたちが懸命に命を繋いでゆく場面に遭遇できたことは、幸運としか言いようがありません。
この森でギフチョウたちが、これからもずっと飛び回ってくれることを願っています。
そして、来年以降もギフチョウたちを見に、この森を訪れたいと思っています。


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by chantake123 | 2018-05-04 03:34 | Comments(8)