里山のアオバズク
2016年 06月 11日
そこは一度行ってみたいと早起きして訪れた里山。
左下の細い枝に1羽のアオバズクがとまっていることを、観察しておられた方に教えていただいたのです。
背をむけていたアオバズクが首をふりました。
肉眼でも黄色い目をしていることが分かりました。
観察している私たちを見おろしているような。
私たちの様子をうかがっている感じでしょうか。
しばらくこちらを見ていました。
そのうち、「まあ、いいか」と思ってくれたようで、また首をふって背をむけていったのでした。
これから子育てをしようとする個体のようです。無事子どもを育て上げてほしいものです。
里山は青葉の季節。咲く花の種類も春から移り変わっていくところのようでした。
たくさん落ちていた中から、エゴノキの花を拾い上げてみました。
モチツツジのお花も散り始めでしたが、まだきれいな花が咲き残っていました。
柿の花って今頃咲くのですね。初めて観察した気がします。
ノアザミの花を見ると、夏がやってきたなあと思うのです。
タツナミソウは、もう最後の咲き残りを残すのみでした。
黄色いニガナの花がたくさん咲いていて印象的でした。
ナルコユリの花をが咲いているか覗いてみると、カミキリムシが葉の裏に隠れていました。
ホソミオツネントンボのペアが田んぼの脇を移動しながら、動物よけのネットにとまりました。
トンボの色合いとネットの色合いがなぜかそっくりなのでした(笑)
水の入った田んぼでは、コサギがゆったりと餌を探していました。
アオバズクの棲む里山は田んぼに水を湛え、ほんとうに美しい景色でした。
アオバヅク・・待ちに待った甲斐がありましたね
めったに会えるのでく・・珍しい
モチツツジ・・初めてです。
里山も田植えのシーズン・・一番忙しいとき・・また一番美しいときでもありますね。
鳥はひとの何倍も目がいいですから、すべてわかっていると思います。
猛禽類は小鳥よりも警戒心がつよいですね。、
ケヤキなどの大木が減ってくると、猛禽類もすみかを追われることになりますね。
エゴノキの白花、美しい限りです。
ナルコユリ、風情がありますねぇ。
ホソミオツネントンボ、冬眠中の地味な姿と比べると、鮮やかな姿ですねぇ。
アオバズクを見られたのは、その場所で観察しておられた方のおかげで、本当に感謝です。
山間も平野部も田んぼに水が入り、田植えがされましたね。確かに、一番美しい時期かもしれないですね。
コメントありがとうございます!
私は街に行っても何をどう撮ってイイやら分からないのだと思います(笑)
自分の腕が下手くそでも、生き物たちは美しいので、そういう意味では気楽なものです!
でも最近全くカメラをもつ暇がありません(涙)
コメントありがとうございます!
望遠レンズで覗くと、アオバズクの黄色い目と目が合って、本当に印象深い目でした!
今はきっと子育ての真っ最中だと思います。アオバズクたちが棲める豊かな里山の環境がいつまでもあってほしいです。
コメントありがとうございます!
自然豊かな里山で、生き物たちに挨拶しながら歩きました!
こちらにも棚田100選の棚田もあるのですが、田んぼに水が入ったこの季節こそ訪れてみるといいかもしれないですね。
コメントありがとうございます!
初めて訪れた場所で、観察していた方に教えていただかなかったら気づかなかったと思います。
私にとってはなかなか見る機会のない鳥で、継続的に観察しておられるその方々はすごいなあと思いました。
目の黄色がとても印象的でした。
コメントありがとうございます!