田んぼ 黄金色
2010年 09月 11日
黄金色の稲穂(2010.8.29/奈良県 五條市)
里山の田んぼも黄金色に染まり、収穫の時期を迎えています。
動物から守るためでしょうか。田んぼの周りは厳重にネットで囲われていました。
キアゲハ(2010.8.29/奈良県 五條市 トリミング)
近くの草はらにやって来ていたのは、大きなキアゲハのメスでした。
ふわふわと旋回して食草を見つけると、降りてきて産卵します。
ミドリヒョウモン(2010.8.29/奈良県 五條市)
ミドリヒョウモンも産卵場所を探しているようでした。
この田んぼの周りで見かける豹紋蝶の大半はツマグロヒョウモンですが、
わずかにメスグロヒョウモンと、このミドリヒョウモンも見られるのです。
豹紋蝶の幼虫の食草はスミレの仲間です。
田んぼの周りには9種類ものスミレが生えていて、このスミレの豊富な環境が
豹紋蝶3種類の共存を可能にしていると思います。
ヤマトシジミ(2010.8.6/奈良県 五條市)
もっともよく見かけるシジミチョウのひとつです。
いつでも撮れるからとスルーしてしまうことが多いのですが、
なかなかどうして、翅の裏が黒い斑点できれいに飾られていて、
いままでちゃんと見ていなかったなあと反省しました。
ゴイシシジミ(2010.7.31/奈良県 五條市)
この田んぼの周りにもゴイシシジミが棲んでいることに気がつきました。
去年、程近い川沿いの道で初めて見かけたのですが、今年も見ることができました。
ゴイシシジミ(2010.7.31/奈良県 五條市)
碁石模様で飾られた翅をマクロレンズでも写してみました。
薄暗いところにとまっていたので、ぶれずに写すのが大変で、
IS付きのマクロレンズが欲しいなぁと思ったり、まあ、贅沢言ったらだめですね。
田んぼも黄金色、秋めいてきましたね♪
キアゲハも産卵を、、
ミドリヒョウモンはなかなか会えません。
そうですか、そんなにたくさんのスミレ類があるのですね!
素敵な環境ですね♪
ヤマトシジミ、私は大好きです。
翅の縁取り、チューリップみたいに見えませんか?^^
ゴイシちゃんもいるのですね~!
暗い中、美しく撮られていますね(*^-^*)
あまり目にすることはないように思いますが、きれいな蝶ですね。
こんな柄の毛皮を着たオネーさんがいそうです。
最近自分はあまりマクロを使わなくなりましたが、
IS付きの100マクロ、博士だったらかなり活用する
場面がありそうですね。
最近180マクロは使ってないんですか?
なるほど!チューリップ♪
いや、おそれいりました(笑)
ヤマトシジミ、表翅のブルーも綺麗なので、
これからも注目していきたいです!
平地では圧倒的にツマグロヒョウモンが優占種なので、
まだまだミドリにも頑張って欲しいなあと願っています。
コメントありがとうございます!
確かにゴイシシジミは、豹柄オネーサンを連想させる模様ですね!
可愛らしい蝶ですが、幼虫は日本の蝶で唯一の完全肉食性です(笑)
180マクロは持ってないですよ!
キアゲハとミドリヒョウモンは300mm F4L IS で撮ってます。
ISに頼っていたら腕が上がらないですかね(笑)
ゴイシシジミは、幼虫が特定のアブラムシを食べて育つので、
分布が局地的になるようです。
北海道から九州まで分布していますので、
そちらでもひそかに発生していると思います!
コメントありがとうございます!