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ヒシクイ
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朝の田んぼ(2016.1.17/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
ここ1か月ほど忙しくいて、カメラを持っていません。
なので、ちょうどひと月ほど前の写真になります。


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ため池のカモたち(2016.1.17/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
近くの田んぼを歩いて、ため池を覗くとハシビロガモやコガモがくつろいでいました。


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ヒシクイ(2016.1.17/奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
ため池から二羽飛び立ったのです。


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ヒシクイ(2016.1.17/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
何回か旋回して頭上を通ったので、カモだと思って何の気なしに撮影していました。


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ヒシクイ(2016.1.17/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
ため池ではなく田んぼの上に舞い降りたので、カモが田んぼに下りるなんてどうしたんだろうと見に行ったのです。


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ヒシクイ(2016.1.17/奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
少し近づいてびっくりしました。カモじゃなくて雁(ガン)の仲間だったのです。
もちろん見るのは初めてで、種類も分からぬまま観察しました。


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ヒシクイ(2016.1.17/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
家に帰って図鑑で調べるとヒシクイという種類らしいことが分かりました。
鳥の種類について何度か教えていただいているmitsuさんから、ヒシクイに間違いないと教えていただきました。


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ヒシクイ(2016.1.17/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
安全な場所かどうか用心深く周りの様子をうかがっているようでした。


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ヒシクイ(2016.1.17/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
奈良でヒシクイは非常にめずらしいそうです。
調べてみると、日本へは冬鳥として東北地方や日本海側の限られた湖沼に渡来するそうです。
ガン類は1970年代初頭には全国で数千羽まで減少したということで,ヒシクイは1971年に
天然記念物に指定されていることも、今回初めて知りました。
どういう事情でこの地を訪れたのかは分かりませんが、無事この冬を過ごして繁殖地まで帰って
くれるといいなあと思います。


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ホオアカ(2016.1.17/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
ヒシクイを観察した田んぼでは、この日ホオアカも見ることができました。
ホオアカもこの場所では冬場にだけ見ることができます。
さまざまな鳥を近くで観察できることは、本当に有難いことです。


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by chantake123 | 2016-02-13 21:31 | Comments(16)
牛窓オリーブ園
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牛窓オリーブ園(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市) クリックすると大きめの絵になります
お正月に岡山の祖母の家へ行った帰りに、牛窓オリーブ園に寄りました。


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椿の花(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市)
ヤブツバキの花がいくつも咲いていました。


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牛窓オリーブ園(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市) クリックすると大きめの絵になります
山頂広場からは広大なオリーブ畑と瀬戸内海が一望できます。


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牛窓オリーブ園(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市) クリックすると大きめの絵になります
瀬戸内海に面した港町である牛窓は、温暖な気候を生かしたオリーブ栽培や
西日本最大級のヨットハーバーがあり、日本のエーゲ海と呼ばれているそうです。


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オリーブの木(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市)
オリーブはモクセイ科の常緑高木。
香川県小豆島と岡山県牛窓町が日本二大オリーブ産地ということです。


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マユミの果実(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市)
この可愛らしい果実は母によるとマユミという木の果実らしいです。


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タンポポ(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市)
お正月の三が日は暖冬で、この日も12~13℃あった気がします。
着ていたフリースを腕まくりしていたくらいに暖かかったのです。
オリーブの木の足元には、早くもタンポポの花が咲いていたのでした。


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オオイヌノフグリ(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市)
タンポポだけでなくオオイヌノフグリの花も咲いていました。
何だか、もう春に向かうのかというような暖かさだったのです。


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ヒメアカタテハ(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市) クリックすると大きめの絵になります
すると、そんな陽気に誘われてヒメアカタテハという蝶が飛び出したのです。


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ヒメアカタテハ(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市) クリックすると大きめの絵になります
この蝶は、幼虫または成虫で越冬するのですが、寒さに弱いので温暖な地域でしか冬越しできないようです。
牛窓の暖かい気候と今年の暖冬という要因が合わさって、この蝶が見られたのかもしれません。


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ヒメアカタテハ(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市) クリックすると大きめの絵になります
タンポポの花にやってきて、ずっと蜜を吸っていました。


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ヒメアカタテハ(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市) クリックすると大きめの絵になります
夢中で蜜を吸っていたようで、近づいて観察させてくれました。


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牛窓オリーブ園(2016.1.3/岡山県 瀬戸内市) クリックすると大きめの絵になります
10ヘクタール、約2000本のオリーブ園。
青空にも恵まれて、気持ちの良い散策となりました。
きざんだオリーブのグラッセをのせたソフトクリームがおいしかったです(笑)

あれから半月、まさか十数年ぶりの寒波がやってくるとは。
生き物たちにとっては、変化の大きい今年の冬を乗り切るのは
例年よりも大変なのではないでしょうか。
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by chantake123 | 2016-01-24 23:45 | Comments(6)
元旦のムラサキツバメ
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奈良公園(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
お正月の奈良公園は、初詣の参拝客で車がいっぱいでした。


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奈良公園(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
お天気が良くぽかぽか陽気で、飛火野にも人がちらほら。
奥には春日山原始林が見えていますね。


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照葉樹の森(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
春日大社の森では、予期せぬ生き物との出会いがあったのです。


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イヌガシの木(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
この木は葉に三本の筋が入っているのでクスノキの仲間。
たぶんイヌガシの木だと思います。
写真の中央あたりに、生き物がついているのが分かるでしょうか。


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ムラサキツバメの越冬集団(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
近づいて撮影した写真だと分かりますかね。
ムラサキツバメという蝶が集団で越冬していたのです。


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ムラサキツバメ(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
陽が射して暖かかったからか、オスが一匹飛び出したのです。
アラカシの葉にとまって日光浴です。
もう少ししっかりピントを合わせたかったのですが。翅の暗紫色の光沢が名前の由来ですね。


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ムラサキツバメ(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
二度ほど場所を変えて、イヌガシの木に戻ってきました。
一番温まりやすい場所を求めていたのかもしれませんね。


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ムラサキツバメの越冬集団(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
少し逆光で見にくいですが、葉の表にも裏にもとまっていて、ざっと数えて20匹いました。
2枚の葉のうち1枚は先が茶色くなっていて、翅を閉じた蝶も茶色なので、
枯れ葉になりきって隠れながら、越冬しているように思いました。


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ムラサキツバメの越冬集団(2016.1.1/奈良県 奈良市)
陽が陰ると飛んでいた一匹も戻って来て、再び集団の一員となりました。
じっと動かないと枯れ葉のようになりきって目立たないようです。
鳥などに見つかりませんように。無事に冬を越せるといいですね。


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梅の花(2016.1.1/奈良県 奈良市)
暖冬の影響で、もう梅の花が咲き始めていました。

一度自分で見てみたいと思っていた集団越冬の様子ですが、
思いがけずもお正月の初詣で出会うこととなりました。
ポカポカ陽気で一匹飛び出してくれたので気が付くことができたのかもしれません。
新年早々、嬉しい出会いとなりました。
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by chantake123 | 2016-01-11 10:00 | Comments(11)
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
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春日大社参道の鹿(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
このブログも始めてから8年目に入りました。
今年もさまざまな人との出会い、そして生き物との出会いに感謝しながら、
続けていければと思います。

今年最初の写真は、年の瀬の春日大社参道で撮ったなかから、鹿さんの写真です。
奈良といえば鹿さんですが、奈良の鹿は春日大社の神の使いと言われているのです。


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春日大社参道の鹿(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
人によく馴れていますが野生動物であり、「奈良のシカ」の名称で国の天然記念物に指定されています。
奈良の鹿愛護会の調査によると、H27年7月現在1191頭が奈良公園に生息しているそうです。


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春日大社参道の鹿(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
エサをくれるの?と観光客を見つめる鹿さんたちです。


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春日大社参道の鹿(2015.12.12/奈良県 奈良市)
今年の元旦も春日大社に参拝しましたが、参拝客と鹿が触れ合う姿をいろんな場所で見かけました。
鹿とこれほど身近に触れ合える場所は、世界中見渡してもなかなかないのだと思います。
奈良公園の環境に大きな影響を及ぼす鹿さんです。「奈良のシカ」が抱える問題はさまざまありますが、
これからも人と鹿が、そして奈良公園の自然環境と鹿が共生していけることを願うのです。


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白鹿みくじ(2016.1.1/奈良県)
春日大社にて、白鹿みくじをひいて帰りました。
御鏡餅の両脇に飾らせてもらっています。
新しい年が素晴らしい一年となりますように。
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by chantake123 | 2016-01-02 00:32 | Comments(10)
年の瀬の春日大社参道
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春日大社参道(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
12月の休日に奈良公園と春日大社を散歩しました。
やはり、休日は観光客や参拝客で賑わっていました。


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子鹿(2015.12.12/奈良県 奈良市)
参道脇で休んでいたのは、凛々しい顔立ちの子鹿さんでした。


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参道と鹿(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
時折、餌をくれるの?と近づいてくる鹿さんもいて、その人懐っこさに癒されたのでした。


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コケやシダの仲間(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
参道沿いに並ぶ石灯籠には、コケやシダがびっしりとついていて美しかったです。


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コケやシダの仲間(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
細長く伸びるものはノキシノブでしょうか。たくさんの胞子嚢をつけていました。


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モミジの紅葉(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
今年は暖冬で紅葉が遅かったからか、このときはモミジの紅葉を楽しむことができました。


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モミジの紅葉(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
真っ赤とまではいかず、オレンジ色くらいに紅葉しているものが多かったです。


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春日大社の森(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
常緑広葉樹で覆われた春日大社の森をささやきの小径のほうへ抜けて帰りました。


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紅葉(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
モミジ以外の木もオレンジ色に染まっていました。


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柿の木(2015.12.12/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
駐車場へと戻る道沿いにたくさんの柿が実っていました。
細長いので渋柿かもしれませんね。

今年も1年間ありがとうございました。
このブログを何とか続けているうちに7年が経ちました。
いろいろな方に助けられ、支えられて、
今年もこうして年末を迎えることができるんだなあと感じています。
拙いブログですが、来年もご指導のほど宜しくお願い致します。
それでは、よいお年をお迎えください。
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by chantake123 | 2015-12-30 06:35 | Comments(12)
本州最南端
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潮岬(2015.11月/和歌山県 串本町) クリックすると大きめの絵になります
ルーミスシジミに出会えた日に、本州の南端に位置する串本町や古座川町を巡りました。
そして、初めて本州最南端の地、潮岬まで行ってきました。


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潮岬(2015.11月/和歌山県 串本町) クリックすると大きめの絵になります
広い太平洋を船が行き来していくのでした。


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潮岬灯台(2015.11月/和歌山県 串本町) クリックすると大きめの絵になります
明治6年の初点灯以来、100余年もの間、海上交通の要所として沖行く船を照らし続ける潮岬灯台です。
ちょうど、旋回するトンビが一緒に写ってくれました。


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潮岬灯台(2015.11月/和歌山県 串本町)
中には68段のらせん階段があり、台上からの眺めも素晴らしいものでした。


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ハイビスカス(2015.11月/和歌山県 串本町) クリックすると大きめの絵になります
灯台の敷地内では、ちょうどハイビスカスの花がきれいに咲いていたのです。


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ハマアザミ(2015.11月/和歌山県 串本町) クリックすると大きめの絵になります
灯台の見える駐車場にはハマアザミの花が咲いていました。


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野菊(2015.11月/和歌山県 串本町) クリックすると大きめの絵になります
最南端の碑の近くには、野菊もたくさん咲いていました。


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滝ノ拝(たきのはい)(2015.11月/和歌山県 古座川町) クリックすると大きめの絵になります
古座川町も巡ってみました。
滝ノ拝は落差8mの渓流瀑。岩床に無数の穴が穿たれているのです。
大小の岩穴は「ポットホール」と呼ばれ、河床などのくぼみに石が入り込み、
水流により回転しながらくぼみ部分を削っていくことで円形の穴が出来たのだそうです。


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滝ノ拝(たきのはい)(2015.11月/和歌山県 古座川町) クリックすると大きめの絵になります
清流古座川はまさにクリスタル・リバーで、本当に透きとおっていました。


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イシガケチョウ(2015.11月/和歌山県 古座川町)
滝ノ拝の岩場でおにぎりを食べていると、傍にはイシガケチョウがやって来てくれました。


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一枚岩(2015.11月/和歌山県 古座川町) クリックすると大きめの絵になります
一枚岩は国指定の天然記念物で、高さ100メートル、幅500メートルの一枚の大きな巨岩なのです。


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一枚岩(2015.11月/和歌山県 古座川町) クリックすると大きめの絵になります
川辺にそそり立つ様子は本当に圧巻なのでした。


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滝ノ拝にて(2015.11月/和歌山県 古座川町)
お日様にも恵まれて、本州最南端の自然を満喫した一日でした。
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by chantake123 | 2015-12-19 22:53 | Comments(8)
ルーミスシジミ
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照葉樹林(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
晴天に恵まれた11月のある休日に、和歌山まで日帰りで小旅行してきました。
「出会える確率は0%」そう言って妻に付いてきてもらいました。
その蝶の名前はルーミスシジミ。
たとえ出会えなくても、その蝶が棲んでいそうな環境を一度見てみたいと思ったのです。


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照葉樹林(2015.11月/和歌山県)
そこは、山深い照葉樹の森でした。


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ドングリ(2015.11月/和歌山県)
道を歩くと、たくさんのドングリが落ちていて。


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コケの仲間(2015.11月/和歌山県)
本当に湿潤な森で、至る所にコケが生えていました。


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コケの仲間(2015.11月/和歌山県)
妻が撮影した別の種類のコケ。


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コケの仲間(2015.11月/和歌山県)
コケの間からは、キノコが顔を出していました。


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シダの仲間?コケの仲間?(2015.11月/和歌山県)
これはシダかしら。コケかしら。


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地衣類の仲間?コケの仲間?(2015.11月/和歌山県)
樹木には、まるでNZのミルフォードトラックでみたゴブリンモスのようなものがからまっているのです。


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ムラサキシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
目の前をちらちらと飛んでいたシジミチョウがシダにとまりました。
表翅の濃いブルーが美しい。
ルーミスシジミに非常によく似た種類の、ムラサキシジミというシジミチョウでした。


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ムラサキシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
ちょっと近づいて撮影したところで、ちらちらと舞い上がりました。
ルーミスシジミがもしいたら、これと同じくらいの警戒心なのだろうか…なんて考えていました。


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ムラサキシジミ(2015.11月/和歌山県)
頭上の葉にとまって、再び翅を開きました。
美しいムラサキシジミに出会えただけで、満足していたのです。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
妻と森歩きを楽しんでの帰り道。陽だまりにちらちらと舞うシジミチョウがアラカシの葉にとまりました。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
そこには、3匹ほどのシジミチョウがからむように飛んでいて。
どうも、日向ぼっこに良い場所を取り合っているみたいでした。
1匹が枝にとまる。遠いので自信がないけれど翅の裏の色と模様がルーミスシジミっぽい。
それでも、この時はやっぱりどうせ普通のムラサキシジミだろうと思っていたのです。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
今度はアラカシの葉の上で翅を開き始めました。
300mmの望遠レンズにエクステンダーをつけて覗くのですが、
部分的に葉が邪魔で観察しづらいです。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
今度は針葉樹の葉にとまりました。
やけに翅の裏が灰白色をしています。
まるで、「ルーミスシジミのようなムラサキシジミだな。」って思っていました。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県)
一度、比較的下の方にまで下りてきてくれたのです。
翅の表の色が明るい水色。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県)
そして、こちらの方に向けて翅を開いてくれたのです。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
でも、すぐに舞い上がって、だいぶ上のアラカシの葉の上に戻ってしまいました。
「なんだかルーミスシジミっぽいんだけど、でもまさか。ムラサキシジミだったんだよな。」
って思っていました。


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ムラサキシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
車の近くまで戻って来たところで、目の前にシジミチョウが舞い下りてきて、
岩の上で翅を開き始めました。翅を開く前に明らかに翅の裏の色は茶色でした。
そして、翅表の色は濃いブルー。この子は明らかにムラサキシジミ。
この時、「ということは、さっきの蝶はムラサキシジミではなくてルーミスだったのかも!」
って気が付いたのです。
妻に一緒に歩いてもらったので、もう十二分に満足で。
車まで戻ったところで森歩きを終了としました。


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アサマリンドウ(2015.11月/和歌山県)
この日はブルーとの出会いに本当に恵まれていたのです。
偶然目についた青いリンドウの花。けれど、普通のリンドウに比べて葉が丸みを帯びていて。


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アサマリンドウ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
このリンドウは三重県の朝熊(あさま)山で最初に発見されたことから命名されたという
アサマリンドウという種類でした。


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マンリョウ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
マンリョウの赤い実に冬の訪れを感じながら、この地を後にしました。

家に戻って一番、フィールドガイド「日本のチョウ」という図鑑を開いてみました。
ちょうど100ページのところを開いて、すべてを悟ったのです。
アラカシの葉から下りてきてくれたのは、ルーミスシジミだったのです!

ルーミスシジミは奈良の春日山原始林では天然記念物に指定されながら、
今では絶滅状態だと考えられています。

簡単には絶対に見られないと思っていた蝶に、初めて訪れた森で出会えたのですから
本当に幸運だったのだと思います。
決して近い場所ではないので、また訪れるチャンスがあるか分かりませんが、
この照葉樹の森でいつまでも命をつないでいってほしいと願っています。
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by chantake123 | 2015-12-12 23:39 | Comments(13)
風吹き抜ける秋の草原
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鎧岳(2015.11.3/奈良県)
今月は文化の日に、曽爾のススキを見に行ってきました。
曽爾高原に近づくと見えてくるのが鎧岳です。
兜岳、屏風岩と共に、曽爾三山と呼ばれるそうです。


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鎧岳(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
山肌には柱状節理が”鎧”を飾っています。


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ススキの草原(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
曽爾高原に入ると、お亀池周辺のススキは一面銀色に輝いていました。


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ススキの草原(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
約40haにおよぶ一面のススキの草原。
昔から村の所在地区で屋根の材料として使われていたススキですが、
今では、その素晴らしい景観を守るために、毎年3月に山焼きが行われています。


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ススキの草原(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
稜線には亀山から下りてくるハイカーさんが見えました。


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ススキの草原(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
山肌をススキがなびいていきます。
風さんたちがウェーブしていくのを見ている感じでしょうか。


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ススキの草原(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
あっちにそよいだり、こっちにそよいだり、その度にキラキラと輝いていました。


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ススキの草原(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
亀山峠へと上る斜面。こちらは一面金色ですね。


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ススキの草原(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
登山道を少し上ると、お亀池の周囲に広がる一面のススキの草原が見渡せました。


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ススキの草原(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
亀山峠まで上ると曽爾高原を一望。
遠くには曽爾三山まで見渡せる大パノラマでした。


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アキノキリンソウ(2015.11.3/奈良県)
曽爾で出会った秋のお花たち。
ススキの草原に入ってまず最初に撮ったのは、葉が赤くなったアキノキリンソウ。


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薊(2015.11.3/奈良県)
アザミの花を何回か見かけました。
ヨシノアザミでしょうか。うーん。種類は分かりません。


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リンドウ(2015.11.3/奈良県)
草やぶの間からリンドウのつぼみが。


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リンドウ(2015.11.3/奈良県)
開いている花にも出会うことができました。


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野菊(2015.11.3/奈良県)
野菊もちらほら。ノコンギクかヨメナか?
野菊の判別については少し勉強したので、来年は種類を判別してみたいです。


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センブリ(2015.11.3/奈良県)
センブリがたくさんの蕾をつけていました。
今度来るときは開いた花を見れるといいな。


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屏風岩公苑(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
帰り道で、屏風岩公苑に寄りました。


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屏風岩(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
垂直に柱状節理の岩壁が約200mの断崖をなしています。
この辺りの山々は室生火山群に属し、鎧岳、兜岳、屏風岩などの珍しい柱状節理の美景は国の天然記念物に指定されているのです。


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屏風岩(2015.11.3/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
岩壁をかこむ紅葉と、雲の流れていく青空がきれいで、しばらくぼーっと眺めていました。

晴れの特異日である文化の日に、曽爾の自然を満喫した一日となりました。
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by chantake123 | 2015-11-22 11:46 | Comments(16)
秋の山を訪れて その2
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野菊(2015.10.31) クリックすると大きめの絵になります
10月末に職場近くの山へ登ったときの写真です。
山麓から山頂まで、ずっと野菊を見ながらの登山となりました。
登り始めてすぐに咲いていたこの野菊はノコンギクかなぁと思ったのですが。


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野菊(2015.10.31)
しばらく登ると、若干小さめの白い菊が見られ始めました。


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シマカンギク(2015.10.31) クリックすると大きめの絵になります
山腹には黄色い菊がちらほらと。きっとシマカンギクですね♪


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シマカンギク(2015.10.31) クリックすると大きめの絵になります
笹の葉の間から顔を出していたり。


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シマカンギク(2015.10.31)
たくさんの花を咲かせている株もあり、美しかったです。


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ヤマハッカ(2015.10.31)
ヤマハッカは小さな紫の花。


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サザンカ(2015.10.31)
サザンカの花が咲き始めていました。


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野菊(2015.10.31)
山腹にも、ちょっと小さめの白い野菊。


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野菊(2015.10.31)
この株はさっきより葉がしゅっとした感じ。


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センボンヤリ(2015.10.31)
キク科のセンボンヤリの綿毛です。
この時期は閉鎖花がそのまま実るので、今度は春に紫を帯びた花を見てみたいです。


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野菊(2015.10.31)
稜線近くまで登ったところでも、白い野菊さんです。
ちょうど木漏れ日があたって、白く輝いていました。


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野菊(2015.10.31/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
ちょうど、稜線まで出たところに咲いていた野菊。
この野菊は、蕾は紫を帯びてますね。


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リュウノウギク(2015.10.31/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
稜線に出て山頂へ向かう途中にリュウノウギクが咲いていました♪


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リュウノウギク(2015.10.31/奈良県)
大きめの白い花と可愛らしい丸みを帯びた葉をしています。


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リュウノウギク(2015.10.31/奈良県)
優しい感じのお花。日陰にも咲いていました。


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コウヤボウキ(2015.10.31/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
稜線から上ではコウヤボウキのお花もたくさん咲いていましたよ。


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野菊(2015.10.31/奈良県)
山頂では小さめの白い野菊がたくさん咲いていました。


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ヤクシソウとチャバネセセリ(2015.10.31) クリックすると大きめの絵になります
所々には小柄な黄色いお花。こちらもキク科のヤクシソウ。
チャバネセセリがさかんに花にやってきていました。


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カマキリの仲間(2015.10.31) クリックすると大きめの絵になります
油断は禁物です。お花の傍にはオオカマキリでしょうか。獲物を待っていますよ。


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クルマバッタ(2015.10.31) クリックすると大きめの絵になります
草地を歩くと、足元からクルマバッタが飛び出しました。


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紅葉(2015.10.31/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
登山道の木々は所々で紅葉が始まっていました。


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紅葉(2015.10.31/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
山頂の木々も紅葉していました。

というわけで、秋の山は菊の花でいっぱいでした。
野菊は種類まで分からないのがもどかしいところなのですが、
もし分かりましたら教えていただきたいです。
紅葉の方もいよいよ少しずつ麓へと下りてきますね。
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by chantake123 | 2015-11-07 20:42 | Comments(12)
黄金色の稲穂
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ダイサギ(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
いよいよ家の近くの田んぼでは稲刈りが進んでいますね。
ダイサギは水路の魚を狙っていました。


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スズメ(2015.10.12/奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
スズメさんは田んぼに生えた草に飛びついて、食事中でした。


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ノビタキ(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
道の向こうにとまっているのはノビタキ。
いるだろうとは思っていましたが、初めての出会いでした。
モズと体色が似ているので、注意して区別しないといけません。


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アカタテハ(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
稲穂に赤い蝶がとまった。
アカタテハが朝日を浴びて体を温めていました。
これから冬を成虫で越冬していくたくましい蝶ですね。


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黄金色の稲穂(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
田んぼが黄金色に染まって本当に美しいです。


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黄金色の稲穂(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
手前から奥まで、稲穂はしっかりと実っていました♪


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黄金色の稲穂(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
お百姓さんが丹精込めて育てたお米ですね。


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黄金色の稲穂(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
朝日を浴びて、田んぼが黄金色に輝きました。


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カルガモ(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
カルガモが舞い降りてきました。2羽で仲良くあぜ道を散策でしょうか。


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ジシギの仲間(2015.10.12/奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
去年も今年も稲刈りの季節に見ることができたジシギの仲間です。
稲刈りの終わった田んぼや、稲刈り前の田んぼの水の残ったような場所で餌を捕っているのです。
用心深い鳥なので、いるかなあと思って静かに歩いていても、たいてい見つける前に遠くへ飛んで行ってしまいます。
この日は5羽で飛び立たったのですが、少し距離を置いただけで同じ田んぼに下りてくれたので、撮影させてもらうことができました。


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ジシギの仲間(2015.10.12/奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
長い口ばしがキュートですね。


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ジシギの仲間(2015.10.12/奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
泥の奥まで口ばしを突っ込んで餌を捕っていました。


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ジシギの仲間(2015.10.12/奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
この写真には3羽写っていますね。
お食事中にお邪魔しましたね。撮影させてくれて本当に感謝です。


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ヒバリ(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
ヒバリさんは稲刈り後の田んぼに紛れて佇んでいました。


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稲刈り(2015.10.12/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
稲刈り中の田んぼの向こうを自転車の方や散歩の方が通り過ぎていきます。


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カルガモ(2015.10.12/奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
2羽のカルガモはしばらくすると再び上空へ飛び立ってゆきました。


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ミツバチ(2015.10.24/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
セイタカアワダチソウの花ではミツバチさんがせっせと蜜集めしてました。


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ミツバチ(2015.10.4/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
キクの花にもミツバチさん。早春から晩秋まで本当に働き者ですね。


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アキアカネ(2015.10.24/奈良県) クリックすると大きめの絵になります
この秋に地元の田んぼで探していたアキアカネ。
ようやく3年前に見かけた辺りで5匹ほど見ることができました。
どこも同じように見える田んぼも、アキアカネから見ると居心地が違うのかもしれません。
とにかく、今年も近くで赤とんぼを見ることができて安堵しました。


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by chantake123 | 2015-10-25 07:23 | Comments(4)