タグ:昆虫:シジミチョウ科 ( 54 ) タグの人気記事
ムラサキシジミ
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ムラサキシジミ(2016.11.26 奈良県, EOS 7D, SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM クリックすると大きめの絵になります
今年最後の写真は、先月に日向ぼっこしていたムラサキシジミです。


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ムラサキシジミ(2016.11.26 奈良県, EOS 7D, SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM クリックすると大きめの絵になります
美しいブルーな表翅を見せてくれました♪


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ムラサキシジミ(2016.11.26 奈良県, EOS 7D, SIGMA18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM クリックすると大きめの絵になります
こちらはブルーの範囲が狭いのでメスですね。

このムラサキシジミたちも、
今は身をひそめてがんばって越冬しているはずです。
また来年会えるのを楽しみにして♪


今年も1年間ありがとうございました。
このブログを何とか続けているうちに8年が経ちました!
いろいろな方に助けられ、支えられて、
今年もこうして年末を迎えることができることに、本当に感謝です。
時間は限られていますが、
来年もカメラを持って周りの美しい自然を見にゆくことができればと思っています。
拙いブログですが、来年もご指導のほど宜しくお願い致します。
それでは、よいお年をお迎えください。
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by chantake123 | 2016-12-29 09:05 | Comments(10)
桔梗の咲く草はらにて
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キキョウ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
数年ぶりに訪れた草はらでは、ひそやかに桔梗の花が風にゆられて咲いていました。


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キキョウ(2016.7月)
花びらにはいるすじが繊細ですね。きれいなお花をアップで撮ってみました。


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キキョウ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
辺りを見ると、蕾もちらほらと顔を出していました。


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キキョウ(2016.7月)
風船のように膨らんだの五角形の蕾が面白いなあと思いました。


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ママコナ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
桔梗以外にもさまざまなお花が咲いていて…


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ママコナ(2016.7月)
ママコナのピンクの花がたくさん。


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オカトラノオ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
オカトラノオもあった。


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チダケサシ(2016.7月)
風にそよそよ揺れていたチダケサシの花。


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オミナエシ(2016.7月)
オミナエシはまだ咲き始め。


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アキノタムラソウ(2016.7月)
日陰にはアキノタムラソウ。


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イヌゴマ(2016.7月)
アキノタムラソウよりピンクっぽいのはイヌゴマのようです。


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ノアザミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
アザミの花もまだまだ咲いていました。


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クロシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
この草はらではクロシジミという蝶を見たかったのです。
お昼の間は見られなかったので今回は出会えないかと思っていましたが、
日が傾き始めたころからどこからともなく出てきてくれたのです。


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クロシジミ(2016.7月)
メスばかりを数匹見ることができましたが、そのうちの1匹は翅を開いてくれました。
この後飛び出して、高い位置に移動してゆきました。


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クロシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
クロシジミは、幼虫の時期にクロオオアリの巣の中で、アリから口移しでエサをもらって成長して、
代わりにアリたちに蜜を与えるという、共生関係を持つ珍しいチョウなのです。
なので、このメスはクロオオアリのいる枝へと、あえて飛んできたように見えました。
条件が合えば、このようなアリが傍に棲む環境に産卵するんじゃないかなと思いました。


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クロオオアリ(2016.7月)
上の写真のコナラの枝には、このようにクロオオアリとアブラムシが群れて棲んでいました。


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オオウラギンスジヒョウモン(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
クロシジミ以外にも、奈良ではあんまり見かけない種類の豹紋蝶も出てきてくれました。


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コミスジ(2016.7月)
コミスジが元気にキビキビと飛び回っていたり…


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コチャバネセセリ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
コチャバネセセリも元気にピュイーンと飛んでゆきました。


数年ぶりに歩いた草はらでしたが、きれいな草花や珍しい蝶を観察する機会に恵まれました。
クロシジミは昼間全然見かけなかったのに、夕方になってちらほらと出てきたことから、
その生き物ごとに特有の生活様式をもっているんだなあと考えさせられました。
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by chantake123 | 2016-08-13 17:29 | Comments(10)
アイノミドリシジミ
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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
数年ぶりに訪れたミズナラやブナの森で、金緑色に輝くアイノミドリシジミに初めて出会うことができました。


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朝霧にかすむ森(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
この蝶は朝に活動するので早起きして7時に到着。
最初かかっていた霧もだんだんと晴れてきました。


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ヤマボウシ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
ここを訪れると、いつもヤマボウシの花が満開で出迎えてくれます。


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イワガラミ(2016.7月)
イワガラミの花もちょうど満開でした。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
霧が晴れるとどこからともなくピューンと飛んできてリョウブの葉先にとまりました。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
体の向きや翅の開き具合によって、翅の輝き方が少しずつ変化していきます。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
少なくとも4個体ほどはいたようで、お気に入りのとまり場所をめぐって最大3匹で追いかけあうシーンも見られました。
リョウブやクマシデのほか、このミズナラの葉先がお気に入りのようでした。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
こちらを向いてとまると翅が明るく輝きました。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
アイノミドリシジミがカメラを向ける私の方を見ているように感じました。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
たった一度だけ、リョウブの葉先にとまる個体が近くの葉にとまってくれたのです。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
葉先に舞い降りた瞬間は翅を閉じているのですが、すぐに翅を開き始めます。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
欲を言えば翅を閉じている場面も撮っておきたかったのですが、ピント合わせが間に合いませんでした(笑)。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
静かな森のなかで夢中でシャッターを切っていました。


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アイノミドリシジミ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
活動時間が決まっているようで、8時半ぐらいまで飛び交っていましたがそれ以降姿が見えなくなり撮影を終えました。


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クロサナエ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
帰り支度をしていざ帰ろうとすると、先程までアイノミドリシジミがとまっていたリョウブの木にサナエトンボがとまっていることに気が付きました。


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クロサナエ(2016.7月) クリックすると大きめの絵になります
尾の形状や体の模様からクロサナエのようです。
普段なかなかお目にかかることがない渓流のトンボに出会えたことも幸運でした。


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木漏れ日の差し込む森(2016.7月)
ミドリシジミの仲間はメタリックグリーンに輝く種類が10種類以上いて、それぞれの種類で少しずつ棲む環境や時期、活動時間が違っていて、お互いが棲み分けているようです。
この場所には別の種類も棲んでいるようなので、また機会があればぜひこの美しい蝶たちに会いに来たいと思っています。
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by chantake123 | 2016-07-24 03:14 | Comments(6)
ササユリ
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ササユリ(2016.6月 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
梅雨の晴れ間に、夕方、奥さんとササユリを見に行きました。


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ササユリ(2016.6月 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
田んぼ沿いの斜面に、ちらほらとササユリが咲いてくれていました。


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ササユリ(2016.6月 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
まだ蕾のものもありました。


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ササユリ(2016.6月 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
この場所にササユリが咲くことに気がついてから数年経ちましたが、今年初めて撮影するに至りました。


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シライトソウ(2016.6月 奈良県)
この場所に限らず、ササユリの見られる場所には不思議とシライトソウも見られます。
好む環境が似ているのかもしれません。


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ノアザミ(2016.6月 奈良県)
田んぼの畔には、あちこちにアザミの花が咲いていました。


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マンネングサの仲間(2016.6月 奈良県)
マンネングサの仲間には、いくつも種類があることを知りました。
もう少し調べてみようと思います。


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ミゾカクシ(2016.6月 奈良県)
湿り気の多い場所にはミゾカクシも咲いていました。


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ヌマガエル(2016.6月 奈良県)
気が付くと、水面からカエルさんがこちらをうかがっていました。


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イモリ(2016.6月 奈良県)
ここの田んぼにはイモリさんも棲んでいるのでした。


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モンシロチョウ(2016.6月 奈良県)
モンシロチョウにはもうおやすみの時間のようでした。


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ルリシジミ(2016.6月 奈良県)
ルリシジミは夕暮れ時になっても元気に飛び回って、地面で吸水していました。


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by chantake123 | 2016-06-21 03:59 | Comments(8)
元旦のムラサキツバメ
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奈良公園(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
お正月の奈良公園は、初詣の参拝客で車がいっぱいでした。


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奈良公園(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
お天気が良くぽかぽか陽気で、飛火野にも人がちらほら。
奥には春日山原始林が見えていますね。


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照葉樹の森(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
春日大社の森では、予期せぬ生き物との出会いがあったのです。


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イヌガシの木(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
この木は葉に三本の筋が入っているのでクスノキの仲間。
たぶんイヌガシの木だと思います。
写真の中央あたりに、生き物がついているのが分かるでしょうか。


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ムラサキツバメの越冬集団(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
近づいて撮影した写真だと分かりますかね。
ムラサキツバメという蝶が集団で越冬していたのです。


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ムラサキツバメ(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
陽が射して暖かかったからか、オスが一匹飛び出したのです。
アラカシの葉にとまって日光浴です。
もう少ししっかりピントを合わせたかったのですが。翅の暗紫色の光沢が名前の由来ですね。


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ムラサキツバメ(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
二度ほど場所を変えて、イヌガシの木に戻ってきました。
一番温まりやすい場所を求めていたのかもしれませんね。


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ムラサキツバメの越冬集団(2016.1.1/奈良県 奈良市) クリックすると大きめの絵になります
少し逆光で見にくいですが、葉の表にも裏にもとまっていて、ざっと数えて20匹いました。
2枚の葉のうち1枚は先が茶色くなっていて、翅を閉じた蝶も茶色なので、
枯れ葉になりきって隠れながら、越冬しているように思いました。


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ムラサキツバメの越冬集団(2016.1.1/奈良県 奈良市)
陽が陰ると飛んでいた一匹も戻って来て、再び集団の一員となりました。
じっと動かないと枯れ葉のようになりきって目立たないようです。
鳥などに見つかりませんように。無事に冬を越せるといいですね。


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梅の花(2016.1.1/奈良県 奈良市)
暖冬の影響で、もう梅の花が咲き始めていました。

一度自分で見てみたいと思っていた集団越冬の様子ですが、
思いがけずもお正月の初詣で出会うこととなりました。
ポカポカ陽気で一匹飛び出してくれたので気が付くことができたのかもしれません。
新年早々、嬉しい出会いとなりました。
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by chantake123 | 2016-01-11 10:00 | Comments(11)
ルーミスシジミ
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照葉樹林(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
晴天に恵まれた11月のある休日に、和歌山まで日帰りで小旅行してきました。
「出会える確率は0%」そう言って妻に付いてきてもらいました。
その蝶の名前はルーミスシジミ。
たとえ出会えなくても、その蝶が棲んでいそうな環境を一度見てみたいと思ったのです。


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照葉樹林(2015.11月/和歌山県)
そこは、山深い照葉樹の森でした。


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ドングリ(2015.11月/和歌山県)
道を歩くと、たくさんのドングリが落ちていて。


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コケの仲間(2015.11月/和歌山県)
本当に湿潤な森で、至る所にコケが生えていました。


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コケの仲間(2015.11月/和歌山県)
妻が撮影した別の種類のコケ。


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コケの仲間(2015.11月/和歌山県)
コケの間からは、キノコが顔を出していました。


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シダの仲間?コケの仲間?(2015.11月/和歌山県)
これはシダかしら。コケかしら。


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地衣類の仲間?コケの仲間?(2015.11月/和歌山県)
樹木には、まるでNZのミルフォードトラックでみたゴブリンモスのようなものがからまっているのです。


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ムラサキシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
目の前をちらちらと飛んでいたシジミチョウがシダにとまりました。
表翅の濃いブルーが美しい。
ルーミスシジミに非常によく似た種類の、ムラサキシジミというシジミチョウでした。


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ムラサキシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
ちょっと近づいて撮影したところで、ちらちらと舞い上がりました。
ルーミスシジミがもしいたら、これと同じくらいの警戒心なのだろうか…なんて考えていました。


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ムラサキシジミ(2015.11月/和歌山県)
頭上の葉にとまって、再び翅を開きました。
美しいムラサキシジミに出会えただけで、満足していたのです。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
妻と森歩きを楽しんでの帰り道。陽だまりにちらちらと舞うシジミチョウがアラカシの葉にとまりました。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
そこには、3匹ほどのシジミチョウがからむように飛んでいて。
どうも、日向ぼっこに良い場所を取り合っているみたいでした。
1匹が枝にとまる。遠いので自信がないけれど翅の裏の色と模様がルーミスシジミっぽい。
それでも、この時はやっぱりどうせ普通のムラサキシジミだろうと思っていたのです。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
今度はアラカシの葉の上で翅を開き始めました。
300mmの望遠レンズにエクステンダーをつけて覗くのですが、
部分的に葉が邪魔で観察しづらいです。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
今度は針葉樹の葉にとまりました。
やけに翅の裏が灰白色をしています。
まるで、「ルーミスシジミのようなムラサキシジミだな。」って思っていました。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県)
一度、比較的下の方にまで下りてきてくれたのです。
翅の表の色が明るい水色。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県)
そして、こちらの方に向けて翅を開いてくれたのです。


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ルーミスシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
でも、すぐに舞い上がって、だいぶ上のアラカシの葉の上に戻ってしまいました。
「なんだかルーミスシジミっぽいんだけど、でもまさか。ムラサキシジミだったんだよな。」
って思っていました。


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ムラサキシジミ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
車の近くまで戻って来たところで、目の前にシジミチョウが舞い下りてきて、
岩の上で翅を開き始めました。翅を開く前に明らかに翅の裏の色は茶色でした。
そして、翅表の色は濃いブルー。この子は明らかにムラサキシジミ。
この時、「ということは、さっきの蝶はムラサキシジミではなくてルーミスだったのかも!」
って気が付いたのです。
妻に一緒に歩いてもらったので、もう十二分に満足で。
車まで戻ったところで森歩きを終了としました。


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アサマリンドウ(2015.11月/和歌山県)
この日はブルーとの出会いに本当に恵まれていたのです。
偶然目についた青いリンドウの花。けれど、普通のリンドウに比べて葉が丸みを帯びていて。


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アサマリンドウ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
このリンドウは三重県の朝熊(あさま)山で最初に発見されたことから命名されたという
アサマリンドウという種類でした。


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マンリョウ(2015.11月/和歌山県) クリックすると大きめの絵になります
マンリョウの赤い実に冬の訪れを感じながら、この地を後にしました。

家に戻って一番、フィールドガイド「日本のチョウ」という図鑑を開いてみました。
ちょうど100ページのところを開いて、すべてを悟ったのです。
アラカシの葉から下りてきてくれたのは、ルーミスシジミだったのです!

ルーミスシジミは奈良の春日山原始林では天然記念物に指定されながら、
今では絶滅状態だと考えられています。

簡単には絶対に見られないと思っていた蝶に、初めて訪れた森で出会えたのですから
本当に幸運だったのだと思います。
決して近い場所ではないので、また訪れるチャンスがあるか分かりませんが、
この照葉樹の森でいつまでも命をつないでいってほしいと願っています。
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by chantake123 | 2015-12-12 23:39 | Comments(13)
マツムシソウとアカセセリ
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草原の花々(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
乗鞍では花々や蝶も夏から秋へと移ろっていくところでした。
山麓の草原を散策してみました。


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コオニユリ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
歩いていると、低木や草藪の間からコオニユリの花が見え隠れします。


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チダケサシ(2015.8.16/長野県)
道沿いに咲く薄ピンク色のチダケサシが風でゆーらゆら。


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イチモンジセセリ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
草はらを元気よく行き交うイチモンジセセリ。


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イチモンジセセリ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
オミナエシの花にやってきて、ゆっくり吸蜜していきました。


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カラスシジミ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
イチモンジセセリが飛んでいって、次にやってきた黒っぽいシジミチョウ。
近づいて見てみると、以前に上高地で見て以来のカラスシジミでした。


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カラスシジミ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
少しずつ花の位置を変えながら無心に蜜を吸っていたので、
だいぶ近づいて撮影させてもらっても平気みたいでした。


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マツムシソウ(2015.8.16/長野県)
薄紫の可愛い花に出会いました。
たぶんカメラを持つようになってから初めて出会うマツムシソウ。


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マツムシソウとアカセセリ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
マツムシソウの花を撮っていると、ファインダー越しにセセリチョウがやって来たことに気が付きました。


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マツムシソウとアカセセリ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
初めて見る蝶。アカセセリに出会うことができました。


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アカセセリ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
マツムシソウからはすぐに飛び立っていったのですが、近くのシダに止まっているところに再び出会いました。


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アカセセリ(2015.8.16/長野県) クリックすると大きめの絵になります
アカセセリの好む草原が減ってきて、減少傾向にある蝶だそうです。
姿を見せてくれてありがとう。


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エルタテハ(2015.8.16/長野県)
エルタテハが飛んできて近くのシラカバの幹に止まりました。
なんだか草はらを歩いてきた私たちを見送ってくれている気がしました。
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by chantake123 | 2015-09-15 06:49 | Comments(8)
祖母の家のゴイシシジミ
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祖母の家の畑(2015.8.17/岡山県) クリックすると大きめの絵になります
お盆に祖母の家へ行きました。
お土産のうさぎの置物を喜んでくれて嬉しかったです。
お庭の草引きをして、引いた草を家の裏の畑へ捨てに行きました。


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ゴイシシジミ(2015.8.17/岡山県)
草引きの途中から雨が降ってきて急いで草を捨てていると、
そばでひらひらと飛んでいた小さなシジミチョウが、雨宿りをするように葉の裏にとまりました。
祖母の家の敷地内でゴイシシジミに出会うとは思っていなかったのでびっくりしました。
写真はメスですが、近くでオスも見かけました。この敷地内で子孫をつないでいるようです。


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ナツメ(2015.8.17/岡山県)
お隣さんのナツメの木にはたくさんの実がなっていました。


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カタツムリ(2015.8.17/岡山県)
草を捨てに行くとき、危うく踏みそうになった大きなカタツムリさん。


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なまこ壁(2015.8.18/岡山県 倉敷市)
帰りに倉敷に寄りました。倉敷へ行くのは初めてかもしれません。


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美観地区(2015.8.18/岡山県 倉敷市) クリックすると大きめの絵になります
美観地区の街並みは本当にきれいでした。
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by chantake123 | 2015-08-25 07:47 | Comments(14)
伊勢神宮の森
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伊勢神宮 外宮(2015.5月/三重県 伊勢市) クリックすると大きめの絵になります
2年ぶりに伊勢神宮を訪れました。
前回は式年遷宮の年だったので、今の建物はまだ新造中でした。
なので、新しい建物にお参りするのは今回が初めてでした。


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伊勢神宮 外宮(2015.5月/三重県 伊勢市)
前回訪れた時と同様に、外宮から参拝しました。
お昼前に到着しましたが、午前中の雨が上がって、神社林はしっとりとした空気を帯びていました。


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サツマシジミ(2015.5月/三重県 伊勢市)
手水舎で手を洗い終えた時に、一匹の青いシジミチョウがそのそばへ下りてきました。
地面が水で濡れているので、吸水にやってきたようでした。


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サツマシジミ(2015.5月/三重県 伊勢市)
近づいて見てみると南方系の蝶であるサツマシジミでした。
去年、和歌山県の那智の滝でも出会いましたが、今回は初めて撮影できました。


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豊受大神宮 正宮(2015.5月/三重県 伊勢市)
新しい正宮にお参りしました。前回と今回で新旧二代の正宮にお参りできて、本当にありがたいことです。


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シダの仲間(2015.5月/三重県 伊勢市)
多賀宮へ上る石段の脇には、シダの仲間がびっしりと生えていました。


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ハナミョウガ(2015.5月/三重県 伊勢市)
風宮の近くに鮮やかな赤い花のつぼみを見つけました。
葉がミョウガに似ていると思っていましたが、帰って調べるとハナミョウガという種類でした。


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カタツムリの仲間(2015.5月/三重県 伊勢市)
ハナミョウガを撮影していると、奥さんが隣の木でカタツムリを見つけてくれました。
雨上がりなのでカタツムリも元気に活動しているようでした。


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勾玉池(2015.5月/三重県 伊勢市) クリックすると大きめの絵になります
勾玉池では池のほとりにカキツバタが満開でした。


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カキツバタ(2015.5月/三重県 伊勢市) クリックすると大きめの絵になります
池の周りやほとりに花菖蒲やカキツバタがあることは前回訪れた時に知っていましたが、
花の時期であることを全然考えていなかったので、本当に幸運にも素敵な景色を見ることができました。
式年遷宮を期して創設された「せんぐう館」からも池の景色が見えましたよ。


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タニウツギ(2015.5月/三重県 伊勢市)
境内ではさまざまな花が咲いていました。タニウツギは優しい色合いでした。


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ツツジの仲間(2015.5月/三重県 伊勢市)
5月はツツジの季節ですね。ちょうど満開でしたが種類までは分かりませんでした。


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ヒトツバタゴ(2015.5月/三重県 伊勢市)
地面に不思議な花を見つけました。くるくると回転しながら白い花が落ちてくるのです。


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ヒトツバタゴ(2015.5月/三重県 伊勢市) クリックすると大きめの絵になります
見上げると大きな木にたくさんの白い花が咲いています。
調べるとヒトツバタゴという種類。別名にナンジャモンジャという名前があります。
限られた地域に自生しているからか知る人が少なく、植栽されていても種類が分からないので、この名前がついたそうです。


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エゴノキ(2015.5月/三重県 伊勢市)
白い花ではエゴノキも満開でした。


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モンキアゲハ(2015.5月/三重県 伊勢市 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
モンキアゲハがエゴノキやタニウツギをめぐって、ふわふわと飛んでゆきました。


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トベラ(2015.5月/三重県 伊勢市)
白い花でもう一種類満開だったのはトベラの花です。
そして、この花では初めて見る蝶との出会いもありました。


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ミカドアゲハ(2015.5月/三重県 伊勢市 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
伊勢神宮の森を代表するチョウと言われるミカドアゲハがトベラの花にやってきたのです。
見慣れたアオスジアゲハと比べて翅の斑紋が多くて、斑紋の青色が薄いです。


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ミカドアゲハ(2015.5月/三重県 伊勢市 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
ミカドアゲハは南方系の種類で日本ではこの地域が分布の北限にあたります。
帝(ミカド)という高貴な名前をもったこの蝶を伊勢神宮で見られて、本当に嬉しい出会いでした。
古来より神木として神社に植えられるオガタマノキが幼虫の食樹となるので、この伊勢神宮で見られるのです。


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アオスジアゲハ(2015.5月/三重県 伊勢市 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
アオスジアゲハも一緒に飛んでいました。
こちらの方が高速で翅をふるわして飛ぶので、翅がブレて写っていますね。


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ナガサキアゲハ(2015.5月/三重県 伊勢市)
外宮をあとにして「おかげ横丁」へ移動するときに、住宅の庭の花へきれいなナガサキアゲハがやってきていました♪


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伊勢神宮 内宮(2015.5月/三重県 伊勢市)
もちろん、内宮にも参拝しました。


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伊勢神宮の森(2015.5月/三重県 伊勢市) クリックすると大きめの絵になります
清流五十鈴川やその背後に常緑広葉樹の森が美しいです。


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モクズガニ(2015.5月/三重県 伊勢市)
五十鈴川では、前回来た時よりも大きなモクズガニがいました!


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五十鈴川(2015.5月/三重県 伊勢市)
五月の伊勢神宮は、巨樹に囲まれた厳粛な空気や、豊かな自然に満ち満ちていました。
また、ぜひ機会があれば訪れたい場所です。
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by chantake123 | 2015-06-07 16:44 | Comments(6)
カタクリとギフチョウ 2015
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ギフチョウ(2015.4月) クリックすると大きめの絵になります
今年もギフチョウやカタクリに会いに行ってきました。
朝日の差し込む森のなかをしばらく歩いていると、足元からギフチョウが飛び立ちました。
ギフチョウが林床にいたことに気が付いていなかったのです。
運良く再び近くに舞い降りてくれました。


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ギフチョウ(2015.4月) クリックすると大きめの絵になります
まだ羽化して間もない個体だったのかもしれません。
舞い降りてしばらくすると、翅を閉じてしまいました。
一見目立ちそうなギフチョウの翅の模様も、落ち葉の積もった林床では背景にうまく紛れて、
目をはなすと見失いそうになります。


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カタクリ(2015.4月) クリックすると大きめの絵になります
辺りを見渡すとカタクリもたくさん咲いていました。


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カタクリ(2015.4月) クリックすると大きめの絵になります
少しずつ陽の差し込む角度が変わっていき、照らされたカタクリの花は光り輝いていきます。


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カタクリ(2015.4月) クリックすると大きめの絵になります
こちらは美人四姉妹といったところでしょうか。
透き通るようなピンクの花びらです。


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コツバメ(2015.4月) クリックすると大きめの絵になります
日当たりのよい所では、カタクリにコツバメがやってきて、長い間吸蜜していきました。


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ギフチョウ(2015.4月) クリックすると大きめの絵になります
この日は良い天気で、暖かくなってくるにつれて飛んでくるギフチョウもなかなかとまってくれなくなりました。
そろそろ観察を終えようかと思っていると、低空飛行でゆっくりと食草のカンアオイに触ったりしながら移動してきた個体が地面にとまってくれました。
私には判別できませんが大きめの個体だったので、もしかしたらメスだったのかもしれません。
しばらく日光浴すると、再びふわりふわりと飛び去っていきました
今年も元気な姿を見せてくれたギフチョウ達に感謝です。
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by chantake123 | 2015-05-05 06:21 | Comments(10)