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室生寺と秋の野草
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女人高野 室生寺(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
今月の初めに、室生寺周辺を歩きました。
このときは紅葉はまだごく一部でしたが、今頃は徐々に紅葉が進んでいるでしょうか。


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カエデの紅葉(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
太鼓橋を渡ったところのカエデは既に紅葉が始まっていました。


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室生寺 仁王門(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
仁王門をくぐって中に入っていきました。


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イモリ(2014.10.4 奈良県 宇陀市 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
池にはたくさんのイモリを見ることができました。


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本堂(灌頂堂)(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
金堂を過ぎ、さらに石段を上ると本堂がありました。


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オオアオイトトンボ(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
本堂の前にある池では、オオアオイトトンボに出会うことができました。


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オオアオイトトンボ(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
木の枝にとまっているものもいました。
イモリのいた池では、木の枝に産卵している個体も見かけました。


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五重塔(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
本堂の横にある石段を上ると五重塔があります。
我が国では、法隆寺五重塔に次ぐ古塔だそうです。


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シダの仲間(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
五重塔を過ぎ、奥の院まで歩いていきました。
参道の横はたくさんのシダで覆われています。


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室生山暖地性シダ群落(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
暖地性シダの分布の北限にあたるため、天然記念物に指定されているのです。


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クチベニマイマイ(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
シダの葉の上にカタツムリさんを見つけました。


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アケボノソウ(2014.10.4 奈良県 宇陀市)
シダのあいだから、アケボノソウが顔を出して、綺麗な花を咲かせていました。


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サラシナショウマ(2014.10.4 奈良県 宇陀市)
鹿の防護ネットの奥にはサラシナショウマが咲いていました。
防護ネットで天然記念物のシダを守っているようでした。


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アラカシのどんぐり(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
樫の木もどんぐりをつける季節になりましたね。


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エゴの実(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
エゴノキはたっくさんの実をつけていましたよ。


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ミズヒキ(2014.10.4 奈良県 宇陀市)
室生寺を歩いたあと、その周辺にも足をのばしました。
室生川沿いには、ミズヒキが赤い花を咲かせていました。



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ゲンノショウコ(2014.10.4 奈良県 宇陀市)
室生寺近くの里山は自然豊かで、たくさんの秋の花々に出会うことができました。
田んぼの畔に咲いていたゲンノショウコ。



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キツネノマゴ(2014.10.4 奈良県 宇陀市)
ゲンノショウコといっしょに可愛い花を咲かせていたキツネノマゴ。


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ツリガネニンジン(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
ツリガネニンジンもたくさんの花をつけていました。


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アキノタムラソウ(2014.10.4 奈良県 宇陀市)
イヌタデとともに咲いていたアキノタムラソウ。


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ヨシノアザミ(2014.10.4 奈良県 宇陀市)
ヨシノアザミにはヒラタアブがやってきていました。


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アキチョウジ(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
道沿いにはアキチョウジが咲く一角があり、濃い紫の花が美しかったです。


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ヤクシソウ(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
田んぼの畔を彩る黄色のキクが2種類見られて、オニタビラコのような花のキクはヤクシソウのようです。


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アキノキリンソウ(2014.10.4 奈良県 宇陀市)
そしてもう一種類、アキノキリンソウもたくさんの黄色の花を咲かせていました。


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メナモミ(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
センダングサの仲間かと思っていた花はメナモミ。
オナモミと同じく「ひっつきむし」の一種だそうです。


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野菊(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
最後に、私には淡紫色~白色の野菊は種類を同定することはできませんが、見かけたものを載せておきます。


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野菊(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
こちらは白色のもの。


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野菊(2014.10.4 奈良県 宇陀市) クリックすると大きめの絵になります
こちらは紫色をおびたもの。
それぞれ花の色だけでなく、葉の形も違うように感じました。
いつか見分けられるようになると良いのですが。



今回は、室生寺を初めて訪れたので、よい思い出となりました。
室生寺周辺には豊かな自然が残されているように感じたので、また違う季節にも来てみたいと思います。
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by chantake123 | 2014-10-26 23:51 | Comments(6)
ヒクイナ
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ヒクイナ(2014.9.28 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
家の近くの田んぼでは、稲刈りが進んでいます。
先月、稲刈り前の田んぼで見慣れない鳥を見かけました。


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ヒクイナ(2014.9.28 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
初めて観察するヒクイナです。
まだ朝早くて、せっかくくつろいでいたところを、私と遭遇して緊張気味です。


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ヒクイナ(2014.9.28 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
「緋水鶏」と書きます。赤い目や、赤みを帯びた羽衣が印象的です。
こちらに少し進んできたので驚いたのですが…。

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ヒクイナ(2014.9.28 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
隠れる場所を探していたようで、田んぼのなかへもぐり込んでいきました。


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アオサギ(2014.9.28 奈良県) クリックすると大きめの絵になります
稲刈りの済んだ田んぼでは、アオサギさんが餌さがしです。


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ジシギの仲間(2014.9.28 奈良県 トリミング) クリックすると大きめの絵になります
この日会いにいったのは実はこの鳥でした。
稲刈りの済んだ田んぼに3羽いたようですが、体色が土の色にまぎれて気が付かなくて、飛んでいってしまいました。
長いくちばしをもつキュートな鳥さんなので、また来年驚かさないように観察できたらと思います。
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by chantake123 | 2014-10-19 11:50 | Comments(4)
噴火1ヵ月前の木曽御嶽山 その2
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山頂を望む(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
上に見えている所が山頂だと思って登っていましたが、手前の建物が石室山荘で、奥の建物が九合目の覚明堂 避難小屋です。



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山麓を望む(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
振り返ると、沸き立つ雲の間に山麓の木曽町の方を見ることができました。


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オンタデ(2014.8.23 長野県 木曽町)
足元を覆う火山性の砂礫の間から、たくさんのオンタデが花を咲かせていました。
この山で最初に発見されたことが、名前の由来になっています。


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イワツメクサ(2014.8.23 長野県 木曽町)
岩の間からは、イワツメクサが可愛い花を咲かせていました。


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シナノオトギリ(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
黄色い花の絨毯はシナノオトギリ。


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ミヤマホツツジ(2014.8.23 長野県 木曽町)
昨年の仙丈ヶ岳で見て以来のミヤマホツツジ。


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シラタマノキ(2014.8.23 長野県 木曽町)
足元に小さな白い花はシラタマノキ。


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ヤマハハコ(2014.8.23 長野県 木曽町)
ヤマハハコもちょうど花を咲かせてくれていました。


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ミヤマアカバナ(2014.8.23 長野県 木曽町)
ミヤマアカバナはまだ開きかけだったでしょうか。


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石室山荘(2014.8.23 長野県 木曽町)
石室山荘の中を通過させてもらって、さらに上へと歩みを進めました。


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二ノ池(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
九合目の覚明堂 避難小屋を越えて登っていくと、いよいよ二ノ池が見えてきました。
標高2905m、日本最高所の高山湖です。湖畔には万年雪が残っていました。


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剣ヶ峰へ(2014.8.23 長野県 木曽町)
この日は二ノ池方向へはまわらずに、山頂剣ヶ峰を目指しました。


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御嶽頂上山荘(2014.8.23 長野県 木曽町)
しばらく登ると、やっと頂上山荘に到着しました。朝から登ってちょうど12時ごろでした。


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82段の石段(2014.8.23 長野県 木曽町)
頂上山荘でお昼ご飯をいただいたあと、頂上に上りました。
山荘の横から立派な82段の石段を上ると山頂です。


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山頂(2014.8.23 長野県 木曽町)
山頂に到着しました。御嶽神社奥社のある剣ヶ峰です。


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山頂直下の噴気孔(2014.8.23 長野県 木曽町)
午後は大滝口頂上奥社や地獄谷展望所をめぐりました。
八丁ダルミから見た噴気孔。まさか一か月後に噴火が起こるなんて思いもしなかったのです。


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影御嶽と虹(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
頂上山荘で夕食を頂いてくつろいでいると、窓の外に虹が見え始めました。
外へ出てみると、虹と共に御嶽山の影が山麓に映っていました。


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剣ヶ峰山頂(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
もう一度石段を上って剣ヶ峰山頂まで上がってみました。
眼下には雲海が広がり、乗鞍岳の向こうには槍ヶ岳や北アルプスの山々まで見えました。


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夕暮れ(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
山頂で夕陽が沈んでいくのを眺めていました。
無事に山頂まで登り、山頂からの景色を眺められる幸せ。
今回もご一緒させていただいたG.F.T登山部の皆さんに本当に感謝です。



翌日は山頂付近の天候が思わしくなかったので、二ノ池やサイノ河原をめぐったあと下山しました。
ふもとの温泉で汗を流しました。
温泉への道沿いも山麓はお花でいっぱいだったので最後に載せておきます。

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シデシャジン(2014.8.24 長野県 木曽町)
川沿いに咲いていた細い花弁をした紫の花はシデシャジンという花だそうです。


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タマアジサイ(2014.8.24 長野県 木曽町)
この辺りのアジサイはつぼみが球形となるタマアジサイなのですね。


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ツリフネソウ(2014.8.24 長野県 木曽町)
川沿いにはツリフネソウもたくさん咲いていました。


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キツリフネ(2014.8.24 長野県 木曽町)
赤に混じって、黄色の釣舟も咲いていましたよ。


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フシグロセンノウ(2014.8.24 長野県 木曽町)
奈良ではなかなかお目にかかれないフシグロセンノウが、ここでは伸びやかにたくさん咲いていたことも印象的でした。



雄大な御嶽の自然に触れさせていただいたからこそ、今回の噴火でたくさんの方が亡くなられたことは残念でなりません。
連日山頂付近で捜索活動にあたっておられる捜索隊の方々にも、くれぐれも二次災害に遭われぬよう安全をお祈りします。
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by chantake123 | 2014-10-13 08:46 | Comments(2)
噴火1ヵ月前の木曽御嶽山
9月27日に起きた御嶽山の噴火から10日あまりが過ぎました。
今回の噴火で亡くなった方は50人を超え、戦後最悪の火山災害と報道されています。
自分自身はその約1ヵ月前となる8月23日、24日に御嶽山に登っていました。
まさか、このような噴火が起こると思いもしませんでした。
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七合目2150m 飯森高原(2014.8.23 長野県 木曽町)
御嶽ロープウェイを利用して終点の飯森高原駅まで上がると、そこはもう七合目2150mです。


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霧煙る樹林帯(2014.8.23 長野県 木曽町)
オオシラビソやコメツガの樹林帯を登っていきます。


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コバノイチヤクソウ(2014.8.23 長野県 木曽町)
足元に咲くコバノイチヤクソウ。


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モミジカラマツ(2014.8.23 長野県 木曽町)
モミジカラマツもちらほらと咲いていました。


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キソアザミ(2014.8.23 長野県 木曽町)
葉っぱがトゲトゲのアザミは自信がありませんが、キソアザミとしておきます。


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霧晴れて(2014.8.23 長野県 木曽町)
標高2300mを過ぎるとダケカンバ、そして更にハイマツが現れてきました。
そして、曇りや雨という天気予報はいい意味で外れて、霧は晴れてお日様が出てきてくれました。


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ミヤマアキノキリンソウ(2014.8.23 長野県 木曽町)
日のあたる登山道脇には、ミヤマアキノキリンソウが咲いていました。


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キオン(2014.8.23 長野県 木曽町)
一緒にキオンもたくさん咲き競っていました。


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八合目 女人堂(2014.8.23 長野県 木曽町)
八合目まで上がってくると一気に視界が開けて、頂上付近の山並みが見えてきました。


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八合目 女人堂(2014.8.23 長野県 木曽町)
古くから山岳信仰の歴史をもつ御嶽山では、かつて女性の方はここまでしか登れなかったのですね。


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八合目 女人堂(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
女人堂付近にはお花がたくさん咲いていて、それを見ながら一息つくことができました。


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イワギキョウ(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
特にイワギキョウが花盛りでした。


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八合目付近(2014.8.23 長野県 木曽町) クリックすると大きめの絵になります
ここからは山頂の方を見上げながら登っていくこととなるのでした。



亡くなられた多くの方々にお悔やみ申し上げます。
自然や山が好きで、そこへ訪れていく自分自身として、
もしタイミングが違えば自分が噴火に巻き込まれたであろうと思います。
御嶽山の歴史からすれば、ほんの僅かなタイミングの違いだったのだと思います。
時として猛威をふるう自然を前にしては、どのように表現していいのか分かりません。

静かに穏やかに迎えてくれたように思えた大きな御嶽山山並みが、
まさか一か月後に噴火しただなんて、今でも本当に信じられないような気持ちなのです。
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by chantake123 | 2014-10-05 11:57 | Comments(12)