ヤマユリ 2017
2017年 08月 13日
山間部にヤマユリを見に立ち寄りました。
この個体は花弁の中央に入る筋の赤みが強めで印象的でした。
1枚目の写真と比べると、花の色に少しバリエーションがあることが分かります。
去年よりヤマユリの開花は少し遅めだったようです。
ちょうど大輪の花がたくさん開き始めたところでした。
たくさんの花が一気に開いて、見事なヤマユリのブーケです。
顔を花に近づけなくても花のいい香りがしてきました♪
斜面からせり出すように元気よくたくさんの花をつけていました。
この写真に黒い蝶が写っているのに気づかれるでしょうか。
花の香りに誘われてダイミョウセセリという蝶がやって来ていました。
最初はもっと花の内部にいたので、花の蜜を吸おうとしていたのだと思います。
別の花の内部には…
ツユムシの仲間の幼虫だと思います。
インターネットで調べていると、ツユムシの幼虫は花の花粉を好むのだそうです。
沢沿いにはウバユリの花も咲いていました。
ヤマユリの斜面にはギボウシの仲間も咲いていました。
ほかにはダイコンソウやヤマホタルブクロの花も見られました。
きれいな沢があったので沢に下りてみようとすると、
葉の間からサワガニが顔を出してくれました。
帰ってカタツムリハンドブックで調べてみましたが、やはり種類の判別は難しいです。
沢に下りると可愛いタゴガエルが飛び出してきてくれました。
苔の絨毯の上をイモリが歩いていきました♪
斜面に沿って点々と咲くヤマユリの花を見ながら、この地をあとにしました。
数年前森林公園でヤマユリ見物をしていたら赤い筋のヤマユリを見つけました。
係りの人は突然変異と言っていました。
たくさん花をつけているのに、傾ぎながらもしっかりと自立していますから。
ユリの花弁にダイミョウセセリ、すてきな取り合わせですね。
おや、ツユムシ君も来ているんですね。
茂みの中のサワガニちゃん、隙間からぱちり、お見事です。
カエルもイモリもchantakeさんの手にかかれば実に生き生きとした表情が撮れていますね、。
ラストの斜面に咲くヤマユリたち、とても幸せそうに見えます。
静かな日本の自然の中に、急にネオン街が現れたような(笑)
香りも放つそうですから、いよいよゴージャス。
丘にいるサワガニ、黒っぽいカタツムリ、赤い斑点のあるイモリ、みんな珍しいです。
こちらでは、自宅にもファームにもイモリがたくさん住んでいます。
自然が豊かな証拠だと子供の頃聞かされましたが、こうしてたくさんのイモリを見るのは、子供の頃以来。
なんだか、とても親しみのわく生き物です。
今季は見逃しました。
蕾の頃は見ていたのですが、満開の頃撮影に出られず><
ユリにはセセリチョウが集まりますよね。
ダイミョウセセリも訪れていましたか。
カエルの仲間も、いろいろといますね。
黒いイモリ、こんな子もいるんですねー!!
赤も混じっているんですね。
東京にもいるのかなあ。
ヤマユリの香りはいいですね。見に行くたびに思います。
ヤマユリの色のバリエーションは前から気になっていて、個体差なのか地域差なのか、もう少し見ていきたいです。
ビリアさんの赤い筋のヤマユリ見てみたいです♪
コメントありがとうございます!
こちらでもヤマユリは山間部へ出向かないと見られないです。
場所によっては盗掘に遭いながらも保護活動されている所もあります。
本来の自然のなかに咲いてこそ、ヤマユリも幸せだと思います。
コメントありがとうございます!
この場所は初めて訪れてみた場所ですが、たくさん花をつける元気なヤマユリが印象的でした。
以前はカマキリも見ましたが、ヤマユリの花にはいろんな虫がやってくるようですね。
近くの沢も、サワガニ、カエル、イモリと豊かな自然の見られる地域でした。
コメントありがとうございます!
ヤマユリの大きな花を見ると、本当に豪華ですよね♪
そちらのファームにもイモリがいるのですね!
確かにこちらでもイモリの見られる場所は少し山間に入った自然豊かな場所だなあと思います。
コメントありがとうございます!
今年は季節の進みが遅かったようで、おかげでタイミング良くヤマユリの花を見ることができました。
ユリにはセセリチョウが集まるのですか!勉強になります!
イモリは水のきれいな沢や池、田んぼ、そちらでも山間部では出会えると思いますよ。
近い仲間のサンショウウオにはなかなか出会えません。
コメントありがとうございます!