憧れのオオムラサキ
2017年 07月 31日
パルナシウスさんに連れていっていただいて、憧れのオオムラサキに出会うことができました。
現地に到着すると、すでに1匹のオスが樹液を吸っていました。
この写真は、樹液を求めてやってきた何匹目かのオスが、最初警戒して手前の地面に降り立ったところです。
写真の左上、根際から出ている樹液にはカナブンが数匹すでに来ています。
今度は少し上の樹液の出ている場所を求めて、幹にとまりました。
着地点を探して木の周りを飛ぶとき、バタバタと羽音が聞こえるのがすごいです!
以下の2枚は構図を整えるため、少しトリミングしています。
樹液の場所へと歩いて近づくとき、翅を開閉しながら移動するので、
表翅の美しいブルーを見ることができました。
翅を開きそうなタイミングでシャッターを切ります(笑)
翅を開いて見下ろす姿は堂々としたものです。
カナブンと仲良く樹液を吸い始めました。
樹液の出る場所に到着して落ち着くと、翅を閉じたままになります。
たまに、翅を開いて周りを威嚇します。邪魔なハエを蹴散らしました。
姿勢をこちらへ向けたので目が合いました!
オオムラサキの黄色いストローが印象的でした。
カナブンも様々な姿勢で夢中で樹液を吸っていました。
スズメバチがやって来ても、いい場所を譲らないところが、さすがオオムラサキでした。
オスのオオムラサキを撮影して満足し、少し広角でも撮っておこうかとレンズを変えていると、
メスのオオムラサキが舞い降りたのです!
オスの表翅がブルーなのに対して、メスの表翅は漆黒といった感じでした。
メスは本当に大きいです!。
オスを従えて樹液を吸い始めると、堂々としてみえていたオスが小さく感じるとは。
樹液を吸い終わったメスは少し木陰で休んだ後、樹冠へと飛び去ってゆきました。
いつか樹液を吸うオオムラサキを間近から撮影してみたいとずっと思ってきましたが、
本当に夢が叶ったというか、夢のような時間なのでした。
これだけ体の大きなオオムラサキが生きていけるだけの環境が、
樹液を出すたくさんの木々と、幼虫の植樹であるエノキがそこにあるのでしょう。
オオムラサキたちがいきいきと棲んでいたことも嬉しかったです。
地元では十年近くオオムラサキを観察していないので、
また、それにもチャレンジしたいと心を新たにしました。
パルナシウスさんには、急なお願いをして案内していただき、
オオムラサキの生態や蝶の話も聞かせていただき、本当にありがとうございました。
そのほか、一緒に撮影させていただいた方もありがとうございました。
素晴らしい撮影行となりましたね!
羽音は本当に凄いですよね。
メスの大きさも。
さすが国蝶の貫禄。
目が合いましたか。何をか語り合ったことでしょう!
そちらではあまり出会えないのですね。。。
国蝶だからこそ、全国各地で普通に見られるようになったらいいのに・・・
ともあれ本当に素敵な一日でしたね!!
憧れのオオムラサキ~~よろしかったですね~。
ドキドキしながらスレットさせていただきました。
なんて、美しい翅でしょうねえ~。
こんなに間近に撮影できて~~少々羨ましいような~。
私はまだ一度も見たことがないので、自分のことのように嬉しいです。
オスとメスの大きさも、こんなに違うのですね~
ビックリしました。
宮城の方でもいるよとは、聞きますが、会ってみたいものです。
それにしても、ドキドキの連続~楽しく拝見しました。
奈良県の自然、優しくて素晴らしいですね。
オオムラサキというのは、国蝶なんですね。
紫色が、桔梗のそれのようで、上品で美しい。
目が合った瞬間、ビビッと来そうですね。
オスとメス、単なる知り合いなのかな…(笑)
↓のヤマアジサイやモミジイチゴも、すごく綺麗です。
この色合いの見事さ、さすがに国蝶だけのことはありますね。
すばらしい出会いがあって、ほんとうによかったです。
chantakeさんのいそいそと撮影されている姿が目に浮かびました。
オオムラサキを前にすると、昆虫少年だった子供の頃と変わらずドキドキでした(笑)
羽音が聞こえる蝶ってオオムラサキしかないですよね。
オスのブルーも素敵ですし、メスの大きさもすごかったです。
地元では10年近く出会えていないので、また心あたりを探してみたいです。
コメントありがとうございます!
翅を開いたときのオスのブルーは本当に綺麗でした。
また、バタバタと羽音が聞こえるくらいの力強さがこの蝶にはあります。
宮城の里山にもきっと棲んでいると思います。
sidu-hahaさんの前へも姿を現してほしいものです!
コメントありがとうございます!
家の近所には、それより小形のゴマダラチョウは見られるのですが、
やはりオオムラサキには、その大きな体を維持できるような
樹液をたくさん出す豊かな雑木林が必要なのだと思います。
カナブンがたくさん来ていたので、
夜になったらカブトムシも見られそうですね♪
コメントありがとうございます!
こちらは盛夏を迎え、暑いさかりです。昨日は台風も通過しました。
今回は案内していただいて、日本の国蝶であるオオムラサキを里山に見てきました。
きっと樹液の場所はオスとメスの出会いの場所にもなっていると思います。
山深い渓谷ではアジサイの花が咲き、モミジイチゴの実がたくさんなっていました。
また美しい夏のNZも歩いてみたいなとふと思いました。
コメントありがとうございます!
こちらではオオムラサキはどこでも見られる蝶ではありません。
樹液を出す木の豊富な雑木林が必要な気がします。
本当に1匹1匹飛んでくるたびにいそいそと撮影しました(笑)
コメントありがとうございます!
オオムラサキは日本の国蝶にも指定されています。
三重や静岡の方なら自然豊かな地域がたくさんあるので、きっと見られると思います。
本当に自然の造形美というか大きくて美しい蝶ですね!
コメントありがとうございます!