夏の渓谷 その2
2016年 09月 04日
小旅行の2日目は、朝に川辺を散歩しました。
渓流の川面が少し霧のように煙っていて、幻想的でした。
ひらひらと飛んでいたシロチョウが葉の上に降り立ちました。
黒斑の形状で見た場合にはスジグロシロチョウではなく、より自然性が高い環境を好むヤマトスジグロシロチョウかなあと思います。
川岸にはアキアカネが何匹も見られました。
日本を代表する赤とんぼですが、平野部では数を減らしています。
こうして少し山間の場所で夏場を過ごしているアキアカネが見られたので、
秋に平野部にも無事下りてきて、家の近くで今年も姿が見られるといいなあと思いました。
川岸の林の中には小さな流れがあって、数匹のオニヤンマが行ったり来たりしていました。
薄暗い環境でトンボの飛翔写真を撮るには、このレンズは暗いので厳しかったです。
川沿いの道ではさまざまなお花が見られました。
オタカラコウがたくさん咲いている場所がありました。
上高地など高山で見られるお花だと思っていましたが、奈良の山間部でも見られるものですね。
アザミの仲間には、マルハナバチがたくさんやって来ていました。
ゲンノショウコは道ばたにちらほらと咲いていました。
アキアカネを撮影した川辺に小さなピンクの花が咲いていました。
種類は自信がないのですが、一応ネットで調べてヤマクルマバナとしておきます。
ハガクレツリフネが咲き始めていました。
前日に久しぶりの雨が降っていたからか、つぼみに水滴をつけている所も美しかったです。
近くのお堂では住職さんがお茶とカステラを出してくださって、思わず一服させていただきました。
ふらりと川辺を歩いてみると、自然の美しさや地域の方の温かさに触れさせていただいたのでした。
アキアカネは、数が減っているのですね。残念なことです。
季節の移り変わりを実感させていただきました。
すごく奥行きがあって、3Dみたい。
アザミとハチの写真も好きです。
それにしても、お花の名前をみんな知っておられるんですね。
ゲンノショウコと言うのは、前の家で咲かせていました。
300mmに比べて取り回しも楽になって、機動力がアップしたのではないでしょうか。
キヤノンのレンズに比べてシグマのレンズ(以前のものですが)は色乗りが
あっさりしているように思いましたが、このレンズは発色も良さそうです。
この夏はほとんど水辺に触れなかったなあ。。
シロチョウはヤマトスジグロですか。
もう私、ほとんど見分けがつきません(汗)
スジグロシロとモンシロすら、現場で見ているとわかんなくなっちゃう。。
マルハナバチ このハチも覚えたいです!
モンシロチョウとスジグロシロチョウはよく似ていますが、
モンシロチョウの方がより平野部にまで棲んでいます。
アキアカネは自宅近くでは本当に減ってしまいました。
群れて飛んでいるのはウスバキトンボばかり。
butanekoex さんの地域ではどうでしょうか。
コメントありがとうございます!
今年は遠出はあきらめて天川方面への小旅行でした。
アユは近くから見ることができました。
草花や虫を自分のペースで載せていますが、見ていただければ幸いです。
コメントありがとうございます!
最初の1枚は橋の上から撮ったので、奥行きが出てそんな雰囲気が出せたのかもしれません。
ハチさんは飛び立つ瞬間にシャッターを押すと、飛んでいる写真を撮れることが多いです。
ゲンノショウコは訪れた地域では薬としても売られていました。
コメントありがとうございます!
色乗りは確かにキヤノンとシグマでは少し違う気はしますが、
2社のレンズを頻繁にレンズ交換していてもそんなに気にならないです。
Lレンズの新製品が出ると、やっぱり欲しかったなんて思いますが、
このレンズの便利さを生かして大事に使っていこうと思います。
コメントありがとうございます!
自分も実はモンシロとスジグロさえよくどっちか分からなくなるのですが、
ここ2年ほどスジグロ2種を区別できないかと、見かけると写真を撮るように心がけています。
マルハナバチもいくつか種類があるはずですが、こちらは種類を区別できずにほったらかしです(笑)
コメントありがとうございます!
ありがとうございます。40になっちゃいましたね(笑)
これからも、お互いがんばっていきましょう!
虫さんに偏ったブログですが、これからもたまにのぞいていただければ幸いです。
コメントありがとうございます!