秋の山を訪れて
2015年 11月 01日
9月、10月と続けて、職場の近くの山へ登ってきました。
まずは9月のSWの時の写真から。
山頂からは畝傍山がよく見えました。その向こうには、音羽山や御破裂山、竜門岳あたりでしょうか。
まだSWの頃は木々の葉も緑が濃かったです。
山頂の桜の木には赤とんぼの仲間であるネキトンボが2匹とまっていました。
季節によってはこんな山の上で過ごす時期もあるのかもしれません。
山頂付近のヒヨドリバナにアサギマダラがやってきていました。
南への渡りの途中だと思います。
しばらく吸蜜すると、ふわふわと飛んでゆきました。
ヒヨドリバナは登る途中に所々に咲いていて、コチャバネセセリが2匹で仲良く吸蜜していました。
萩の花などの蜜を求めて、まだまだ元気に活動していたのはダイミョウセセリ。
尾根沿いの登山道では、ベンチの上へクロヒカゲがやってきていました。
人の汗にひかれて来たのかな。
林縁の草地では触角のながーいササキリさんが挨拶してくれました。
山中では、いろんなお花を見ることができました。
ササキリの草地でもたくさん咲いていたのはキンミズヒキ。
ダイミョウセセリもやってきていた萩の花。
日陰にはピンクのママコナが咲き残ってくれていました。
こちらも、日陰のは涼しげな紫色のアキノタムラソウ。
山頂付近ではヨシノアザミが咲き始めていました。
コウヤボウキも、この時は少しだけ咲き始めていましたよ。
ツルリンドウが薄紫の美しい花を咲かせてくれていました。
そして、うれしい出会いが。初めてセトウチホトトギスの花を見ることができました。
おまけは、この日に何回か見かけたタマゴタケ。鮮やかな色彩が目を引きました。
すべて印刷して、山に行く時に持って行きたくなりました^^
流れるような風合いが本当に素敵ですね!
コウヤボウキのお花も大好きです。
コチャバネセセリが、まだ見られますか!
寒くなるにつれて 見られる昆虫も減ってきますから
今の出会い 本当に大切にしたいですね!
花といえば春から夏と思われがちですが、秋の花はとても種類が多いですよね。
アサギマダラが南へと渡っていく季節なので、それに出会うのも楽しみの1つです。
コメントありがとうございます!
ヒヨドリバナが咲いていたので、もしやと期待していると
山頂でアサギマダラに出会うことができました。
ダイミョウセセリは最近注目していなかったので、この登山道で見られることを再確認できました。
ツルリンドウは花が終わった後の赤い実も可愛らしいですね。
コメントありがとうございます!
日に日に寒さが増していく季節。虫の観察はいよいよ終わりに近づきました。
コチャバネセセリは、なかなかそれを目的で見にゆくことがないので、意外な出会いとなりました。
この山はコウヤボウキがたくさんあって、ほんとに元気よく咲く姿を見ることができます。
コメントありがとうございます!
お察しの通り、大和三山が良く見える、奈良県民には馴染み深い山です。
ツルリンドウは偶然花のたくさんついたきれいな株に出会うことができました。
たくさん花が咲いているので、そこにやってくる蝶を観察することもできました。
コメントありがとうございます!