夕方の里山
2010年 06月 05日
クリ林と田んぼ(2010.5.22/奈良県 五條市)
田植えも終わり、里山も夏の景色となってきました。
アカシジミ(2010.6.5/奈良県 五條市)
このシジミチョウは、日没前の5~7時ごろに活発に飛び回ることが知られています。
意識して探していると、コナラの葉に止まったこの蝶を運良く見つけました。
こちらの動きに敏感で、この直後飛び去っていきました。
ゴマダラチョウ(2010.5.22/奈良県 五條市 トリミング)
足もとからふわっと舞い上がったのは春型のゴマダラチョウ。7月になると夏型は
樹液を吸う姿を間近で見ることができるでしょう。
シオヤトンボ(2010.5.29/奈良県 五條市)
田んぼの傍のコナラの木にとまっていたのはシオヤトンボでした。
シオカラトンボをずんぐりとさせた感じの小型のトンボ。むぎわら色なのでメスです。
春一番に出現するトンボですが、今年は季節の移ろいが遅かったためか
5月の終わりにも見ることができました。
テレビで見ましたが、里山って木を切って、それを炭焼きにして、
切った場所を手入れしないと里山は守れないのだそうですね。
木に虫が付きすぎて、時々世代交代をさせないといけないそうです。
日本のあちこちから里山が無くなってきていると報じていました。
「炭焼きをするために木を切るなんて自然破壊」という誤解が世間一般
にあって、それも里山破壊の原因となっているそうです。
軽トラに乗って、手入れに来られて、
田んぼや畑で仕事をされているのをよく見かけます。
そして、お邪魔させてもらっては、写真を撮らせてもらってます(笑)
コメントありがとうございます!
クリの木の間からたまたま田んぼをみて、きれいだなと
思ったので撮ってみました。
アカシジミは去年は出会えなくて、今年は幸い見ることが
できました。
コメントありがとうございます!