ヒオドシチョウ
2010年 04月 11日
先週満開だった職場の桜も桜吹雪になってきました。
ヒオドシチョウ(2010.4.3/奈良県 五條市)
スミレ咲く里山では越冬を終えたヒオドシチョウが飛び回っていました。
ヒオドシチョウ(2010.4.3/奈良県 五條市)
日光浴を始めて、綺麗な翅の表面を見せてくれました。
橙赤色で黒色の斑点があり、
昔の武士が身に着けた「緋縅(ひおどし)」に色が似ているので名づけられたそうです。
ヒオドシチョウ(2010.4.3/奈良県 五條市)
翅を閉じると、枯葉状の模様で全く目立たなくなります。
自然界で外敵から身を守るのに必要な模様なのでしょうね。
ヒオドシチョウ(2010.4.3/奈良県 五條市)
別の個体はさかんに桜の花の蜜を吸っていました。
長い冬を無事に越して飛び回る姿は、どこか誇らしげにみえました。
生きるための知恵なんでしょうけど
すごいですよねー
小さい生き物たちをあらためて見ると
純粋に生きることに一生懸命で
うらやましくもある時がありますね。
ちょっと蛾っぽいのはやや苦手です。
多分素手でつかむことは出来ないような気がします。
子どもの頃は虫も平気で触れたのに・・・
あちこちで昆虫の姿を見かけることも増えましたね^^
天狗蝶の名を教えていただいて、ありがとうございました~。
早速名前をアップさせていただきました。(*^_^*)
すてき~というか、とても立派な名前の蝶ですね~
そうなんですか~鎧の緋威から命名されていたのですね。
越冬して~大変だったのでしょうね。
少しぐらい寒くっても、蝶のことを考えたら、嘆いてはいられないような気持ちになります。
ヒオドシチョウはテングチョウの倍以上大きな蝶で、
桜の花へ向かって舞い上がるときも、バタバタと
羽ばたく音が聞こえるほどです。
どちらも、春の里山で一番に現れる蝶です♪
コメントありがとうございます!