夏のサナエトンボ
夏に現れるサナエトンボもそろそろ終盤を迎えています。
比較的大形のものには「ヤンマ」と名前がついているものもありますが、
今回紹介するものは全てサナエトンボです。
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オナガサナエ(2009.8.30/奈良県)
中型のサナエトンボで、雄の尾部が長いことからこの名前がつきました。
おもに平地や丘陵地の清流などに生息しています。
職場の近くの吉野川にいるはずなのですが、まだ見たことがなくて、
このときは偶然に池の傍の笹に止まっているところに出会いました。


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オナガサナエ(2009.8.30)
こちらは同じ日に見つけたメスです。緑色の眼が印象的でした。


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コオニヤンマ(2009.8.30)
このトンボはヤンマではなくサナエで、サナエの中では最大の大きさです。
かなりどう猛で、他のトンボを襲って食べているのを何度か見たことがあります。
小鬼ヤンマという名前はオニヤンマよりやや小さいということで付いたそうです。 


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ウチワヤンマ(2007.9月/奈良県 橿原市)
おしりの団扇(うちわ)に似たでっぱりが特徴で、名前の由来もここからきてます。
ヤンマとついておりますが、サナエトンボの仲間です。


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タイワンウチワヤンマ(2009.7.22/奈良県 五條市)
九州・四国南部・南西諸島などに分布していましたが、
地球温暖化の影響で分布を北へ拡大しています。
職場の近くの池で毎年見られます。

サナエトンボの季節もそろそろ終わりですが、
来年もその元気な姿に出会いたいものです。
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by chantake123 | 2009-09-24 05:01 | Comments(6)
Commented by focusst at 2009-09-24 06:52
すべてこういう模様はオニヤンマだと思ってました(笑)
けっこうなアゴで、じっと見てると怖いですよね。
Commented by sidu-haha at 2009-09-24 22:22
そうなんですか~
ヤンマとは違うのですね。

そうそう~トンボが、というか、ヤンマが他のトンボを食べていたことがありましたね~
Commented by yukate3939 at 2009-09-24 22:33
昔は広場やグラウンドでは多くのトンボが飛び交ったのですが、
最近はホント少ないような気がします。
他の昆虫と違ってトンボの羽はなぜ透き通っているのでしょう?
Commented by chantake123 at 2009-09-25 06:54
focusstさん、
確かにオニヤンマやサナエトンボなど大形のトンボは
黒地に黄色のものが多いです。
子供の頃、オニヤンマを網で捕まえても、かまれるのが
怖くてなかなか手でつかめませんでした(笑)
Commented by chantake123 at 2009-09-25 07:15
sidu-hahaさん、
ヤンマの仲間も何種類か撮っているので、機会があれば
載せたいと思います。
トンボは肉食なのでイトトンボでも立派なハンターです(笑)
コメントありがとうございます。
Commented by chantake123 at 2009-09-25 07:22
yukate3939さん、
トンボの羽はなぜ透き通っているか?肉食のトンボが目立つ
カラフルな翅を持つ必要はないと思いますが、でも難しい問題
ですね。
ちなみに、チョウトンボのように翅がカラフルなトンボもいますし、
世界には蝶の仲間で翅が透き通っている種類もいます!
不思議ですね。
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